野菜

しめじの茹で時間や電子レンジでの加熱時間はどれくらい?

しめじを料理する時一旦火を通すこともありますが、

しめじの茹で時間や、電子レンジでの加熱時間はどれくらいでしょうか。

 

そこでここではしめじの茹で時間や電子レンジでの加熱時間、

また茹でたしめじの保存方法やしめじの美味しいレシピについても紹介します。




しめじの茹で時間はどれくらい?茹で方のポイントも解説!

しめじは温まりやすい食材なので、

基本的には沸騰したお湯に「1分半~2分」入れれば中までしっかり火が通ります

 

ポイントは「沸騰したお湯」と「1分半~2分」という点です。

 

しめじには水溶性の栄養がたくさん含まれているのですが、

水が低い温度から高い温度へ上昇する時に一番よく栄養素が流れ出ます。

 

ですから水の時からしめじを入れてしまうと、

沸騰する頃にはかなりの栄養素が抜けてしまいます。

 

ですからもしサラダに乗せるのが目的など、「しめじに火を通したいだけ」なら、

できるだけ栄養素が流出しないよう、先にしっかりお湯を沸騰させ、

そしてしめじを入れた後はきっちり1分半~2分計り、

その後はさっとお湯から引き揚げてください。

 

逆に、しめじをそのままゆで汁ごとスープにしたり鍋にする場合は、

茹でれば茹でるほどしめじの旨味がスープに溶けだすので、時間は特に制限はありません。

 

しめじをスープや鍋に使う時の茹で方ですが、

「水の時から」入れるのがポイントです。

 

というのも、まずしめじが水溶性の栄養素をたくさん含んでいるので水に入れると

それだけ多くしめじの栄養素がスープに溶け込みますし、

しめじに含まれる旨味成分であるグアニル酸は、

水から煮込んだ方がより増殖する事が知られています。

 

さらに、沸騰したお湯から入れるよりも水の時から煮込んだ方が

しめじはなぜか食感が良いんです。

 

栄養素が溶け出す、旨味が増す、食感が良い、とここまでメリットがあると、

しめじは水から入れるしかありませんね。

 

また、きのこの旨味は熱が加えられることによってさらに出てくるのですが、

特に水温が常温から60℃~70℃あたりまで加熱する過程が一番旨味が出ます。

 

その時の温度の上昇速度が緩やかだとよりたくさんの旨味が出てくるので、

しめじを入れた鍋を加熱する時は、弱火~中火がおすすめです。

 

しめじを鍋やスープに使う時の茹で方のポイントは「水の時から入れる」事と

「ゆっくり(弱火~中火))で加熱させる」事です。


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しめじの電子レンジでの加熱時間はどれくらい?

わざわざお湯でゆでるのは面倒、という人は電子レンジでの加熱もおすすめです。

では、電子レンジだとしめじはどれくらい加熱すれば良いのでしょうか。

 

まずは、お湯を茹でる時と同じくしめじの下処理をしてください。

手で半分にしたあと石づきを切り、手で小分けにします。

 

1 下処理をしたしめじを耐熱皿に重ならないように乗せる。

2 ラップをかける

3 50gのしめじに対し、500wで2分加熱する。

 

これでOKです。


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しめじの下処理の仕方!洗う?洗わない?

1 しめじをパックから取り出す。(※洗う必要はありません)

2 しめじを手で半分に分ける。

3 それぞれの石づき(しめじの根元の部分)を切る。

4 しめじを手でほぐし、食べやすい大きさにする。

 

ちなみにパックから取り出したしめじを洗うか洗わないかについてですが、

しめじは洗わない方が絶対にいいです。

 

まず、しめじは屋内の無菌室のような場所で、しかも土ではなく

トウモロコシや米ぬかなど徹底的に管理された培地で育てられていますので

むしろ汚れる要素がありません。

 

またしめじは水溶性の栄養素を含むので、水に濡れると栄養素が溶け出してしまいます。

さらにしめじは水気に弱く、水で洗うと傷みやすくなります。

 

このような事からしめじは洗わない、とよりも

不用意に水に触れさせない方が絶対にいいんです。

 

もし気になる汚れがあるようでしたら、水ではなく乾いた布やキッチンペーパーで

拭きとるのがおすすめです。


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しめじの保存方法!茹でた後の場合は?

しめじはメインというよりは鍋やみそ汁など料理の中のひとつの具材として

使う事の方が多いので、1回で使い切らず、何回かに分けて使用する人は多いと思います。

 

では、しめじはどうやって保存すればいいのでしょうか。

そこでここではしめじの保存方法について説明します。

しめじの保存方法は?

しめじの保存方法を常温保存・冷蔵保存・冷凍保存に分けて見ていきましょう。

 

常温保存

スーパーでは常温で売られているしめじですが、急激な温度の変化に弱く、

常に一定の涼しい温度を保っている店と違い、

室温が頻繁に変わる家にそのまま置いておくとすぐに悪くなります。

 

常温保存では、早ければ半日ほどで悪くなってしまう事もあるので、

しめじの常温保存はしないようにしてください。

 

冷蔵保存

冷蔵保存は、しめじの基本の保存方法になります。

しめじを冷蔵保存する時の方法は以下の通りです。

 

1 しめじをパックから出す

2 石づきがついた状態で、キッチンペーパーでくるむ。

3 ラップやポリ袋で包む。

4 冷蔵庫へ入れる。

 

しめじにはぶなしめじ・本しめじ・はたけしめじ・ひらたけしめじがありますが、

このような保存方法だと、ぶなしめじで10日、本しめじとはたけしめじは1週間、

ひらたけしめじで3日ほど保存できます。

 

冷凍保存

またしめじを冷凍保存すると旨味が出てさらにおいしくなるので、

すぐに使わないのであれば冷蔵ではなく冷凍保存がおすすめです。

 

しめじを冷凍保存する時の方法は以下の通りです。

1 しめじをパックから出す。

2 手で半分に分け、石づき切り、小分けにする。

3 ジップロックに入れ(ラップで包んでもOK)、しっかり空気を抜く

4 冷凍庫に入れる。

 

しめじを冷凍保存した場合、解凍すると味が落ちる為冷凍したまま使います。

 

凍った状態でしめじを切り分けるのは大変なので、料理1回分ずつに分け、

冷凍したまま料理に投入できる状態にしておきましょう。

 

冷凍保存だと、ぶなしめじで1か月、本しめじとはたけしめじは3週間、

ひらたけしめじで10日ほど保存できます。

 

では、しめじを茹でた場合はどういう保存をすればいいのでしょうか。

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しめじを茹でた後の保存方法は?

1 しっかり冷ます。

2 水気を切り、密閉容器に入れる。

3 冷蔵庫、または冷凍庫に保管する。

 

これでOKです。

一度熱が入っているので傷みにくいですが、

冷蔵保存する場合はできるだけ早めに使い切るようにしましょう。


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しめじの生食は危険なの?

しめじは鍋やスープなど加熱する料理によく使われます。

 

また冷たいサラダに使う時でも一度茹でたり電子レンジにかけるなど

熱を加える必要がありますが、

そもそもしめじは生で食べる事はできるのでしょうか。

 

しめじの生食は絶対ダメです。

「しめじも野菜みたいなものだから生でも大丈夫なんじゃない?」と

思うかもしれませんが、まず、しめじは野菜ではありません。

 

しめじはキノコで、野菜とは別区分になります。

さらにいうならキノコは菌類で、皆さんが普段嫌っているカビと同じ部類になります。

 

勿論キノコは食べても安全だという事が保証されていて栄養や健康効果もありますので

胞子を吸い込んだだけで病気になってしまうカビとは違いますが、

菌類であることには変わりありません。

 

ですから菌がイキイキしている生の状態食べると、食中毒を起こしやすくなります。

 

「新鮮なら生で食べても大丈夫」という考えもありますが、

いくら新鮮でも生で食べていい食材と食べてはいけない食材があります。

 

そして菌類であるキノコは、どんなに新鮮でも生で食べられません。

いや、新鮮だからこそ菌が元気なので生食は危険です。

ですからしめじを食べる時は、必ず火を通すようにしましょう。


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しめじを茹でると栄養はどうなる?

しめじは入れるだけで料理に味を出し、さらにカサも増してくれる使いやすい食材です。

が、おいしいだけでなく実は栄養もたくさんあるんです。

では、しめじには具体的にどんな栄養素が含まれているのでしょうか。

しめじの栄養は?

ビタミン(ビタミンB1・B2・B6・D、ナイアシン、葉酸、パントテン酸)

しめじには、人間が必要な水溶性ビタミン9種類のうち7種類が入っています。

 

主要ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン)

しめじには、人間が必要な主要ミネラル7種類のうち5種類が入っています。

 

微量ミネラル(鉄・亜鉛・銅・マンガン)

しめじには、人間が必要な微量ミネラル9種類のうち4種類が入っています。

 

食物繊維(不溶性食物繊維)

しめじには不溶性食物繊維のほか、わずかですが水溶性食物繊維も入っています。

 

必須アミノ酸

しめじには、人間に必要なアミノ酸20種類が全て含まれています。

 

しめじはビタミンやミネラル、食物繊維、アミノ酸が豊富なので

サブ食材としてはかなり優秀な食材です。

しめじを摂取する事で

アンチエイジングやあらゆる病気の予防、免疫力のアップに繋がります。

 

さらにいうならカロリーも低いので、ダイエットにも効果的です。

また食物繊維も多いので、便秘の改善もしてくれます。

まさにミラクルな食材です。

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しめじを茹でると栄養はどうなる?

では、そんなしめじを茹でると栄養素はどうなるのでしょうか。

しめじには不溶性食物繊維など水に溶けない栄養素もありますが、

水溶性ビタミンは文字通り水に溶けるので、茹でるとほぼ流失してしまいます。

 

しめじを茹でたお湯でそのままスープや鍋を作るなら

お湯全体にしめじの栄養素や旨味が広がり料理自体がかなりおいしくなるので

逆にそれでも良いですが、

しめじに火を通すだけなら、茹ですぎにはかなり注意しないといけません。

 

お湯を使わない分、電子レンジの方がマシなので

もししめじに火を通すだけなら電子レンジの方がよいかもしれませんね。


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しめじの美味しいレシピをご紹介!

ではここではそんなしめじの良さを生かす、

美味しくて栄養もたっぷりなレシピを紹介します。

 

わかめとしめじのスープ

材料

カットわかめ…2g

しめじ…50g(下準備をし、食べやすい大きさに小分けにしておく)

水 …300ml

鳥ガラスープの素…小さじ2

万能ねぎ…適量(お好みで)

いりごま…適量(お好みで)

作り方

1 鍋に水・鳥ガラスープの素・しめじを入れ、火にかける。

2 沸騰したらそのまま3分ほど煮る。

3 鍋にわかめを入れる。

4 器に盛り、お好みで万能ねぎといりごまを振りかけて完成です。

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しめじの洋風チーズリゾット

材料

ご飯…茶碗2杯程度

しめじ…50g

玉ねぎ…半分

ベーコン…3枚

にんにく…1かけら

コンソメ…大1

牛乳…100ml

とろけるチーズ…1~2枚

バター…10gくらい。

作り方

1 フライパンを火にかけバターを入れる

2 フライパンににんにくを入れ、炒める。

3 にんにくの香りがしてきたらフライパンに玉ねぎを入れ、炒める。

4 玉ねぎがあめ色になってきたら、フライパンにベーコンを入れ、炒める

5 フライパンにご飯・水(ご飯がかぶるくらい)・コンソメ・しめじを入れる。

6 馴染んできたら、牛乳とチーズを入れる。

7 器に入れて完成。

しめじのあったか雑炊

材料

ご飯…200g

溶き卵…1個分でつくる。

しめじ…50g

★和風ダシ…小さじ1

★醤油…大さじ1

★塩…2つまみ

水…400ml

作り方

1 鍋に水としめじを入れ、5分ほど煮込む

2 ご飯と★を入れて中火でひと煮たちさせる。

3 火をつけたまま溶き卵を流し入れ、弱火で10秒ほどたってから混ぜる。

4 器に盛って完成です。

 

すぐに料理に使えるお徳用しめじパック

 

しめじの下準備が面倒くさいという人におすすめなのが、こちらのしめじパックです。

こちらはすでに身がほぐしてあるので、そのまま料理に投入する事ができます。

使わない分は冷凍すれば1カ月ほど持つので、無駄にもなりませんよ。

栄養素がたくさん詰まっているしめじをぜひ料理に利用してみてください。


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まとめ

しめじは茹でると栄養素が溶け出してしまうので、

きちんと計算して茹でるようにしましょう。

 

また電子レンジでも火を通すことは可能なので、心配な人は電子レンジを使うのも手です。

 

しめじは色んな栄養素が含まれている優秀な食材なので、

ぜひ日々の料理に使ってくださいね。