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大根の中に穴があいているのは食べれる?表面の穴は虫のせい?

みずみずしくて美味しい大根は、年中スーパーで手に入るので、日本人にとって馴染み深い野菜ですよね。

特に冬は、おでんやふろふき大根などで食べる機会が多くなる野菜の1つだと思います。

そんな大根ですが、大根の表面や内部に穴があいている時があり、食べられるのか不安になった人は多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は

大根の中に穴があいてるのは食べれる

・大根の表面の穴の原因は虫?食べれる?

・穴のあいた大根(すの入った大根)は復活できる

・穴のあいた大根(すの入った大根)の美味しい食べ方

・穴のあいた大根(すの入った大根)の見分け方

についてまとめてみました。

一緒に見ていきましょう!




Contents

大根の中に穴があいているのは食べれる?

大根の中に穴があいていることがあります。

大根を切った時に、中が空洞化していたという経験がある人は多いのではないでしょうか?

この状態を、「す」が入った状態といい、大根の内部がスカスカのスポンジ状になっています。

大根にすが入る原因が分からないと、食べれるのかどうか不安になりますよね。

 

そこで、

・大根の中に穴があく(すが入る)原因

・穴のあいた大根(すの入った大根)は食べれるのか

・大根に穴があかない(すが入らない)ようにする対策

について、まとめました。

 

大根の中に穴があく(すが入る)原因は?

大根にすが入る原因は様々ですが、いずれも「水分不足」が関わっています

 

大根が水分不足になる原因には

・収穫が遅れた

・急激に成長した

・栽培中に気温が上がりすぎた

・収穫後、葉っぱをつけて保存していた

などがあり、これらによって水分不足になり、すが入ってしまいます。

詳しく見てみましょう。

 

大根の中に穴があく(すが入る)原因①収穫が遅れた

正常に育った大根でも、収穫が遅れてしまうとすが入ります。

 

収穫のピークを過ぎても大根は成長を続けようとするため、

・大根の葉が自分自身の水分と栄養を吸い取る→全体の水分が減って水分不足を起こす→大根にすが入る

という一連の流れによって、大根にすが入ります。

 

大根の中に穴があく(すが入る)原因②急激に成長した

大根は、一定のペースで少しずつ成長することで、細胞密度の高いみずみずしい大根に育つことができます。

しかし、大根が急激に成長すると、大根の骨格だけが成長して、その間を埋める細胞に水分や栄養が行き渡らずに育つことができません。

その結果、大根にすが入ることになってしまいます。

 

大根が急激に成長する要因には

・肥料を与えすぎた

・土が軽すぎて、大根の根が広がりすぎた

などがあります。

 

大根の中に穴があく(すが入る)原因③栽培中に気温が上がりすぎた

大根栽培の後半時期になって、急激に気温が上がったり、高温時期が続くと、大根が乾燥してしまいます。

水分が不足すると、大根自身の水分を使って成長しようとするために、大根自体の水分量が減ってしまい、その結果、すが入ってしまいます。

 

このため、冬以外の時期(春や夏などの気温が上がりやすい時期)に収穫される大根は、すが入りやすくなっています。

 

大根の中に穴があく(すが入る)原因④収穫後、葉っぱをつけて保存していた

大根に葉っぱをつけたまま保存していると、葉っぱが自分自身の水分を消費して成長してしまいます。

その結果、大根の水分量が減って、すが入ってしまいます。

 

 

穴のあいた大根(すの入った大根)は食べれる?

大根にすが入った場合、食べることはできるのでしょうか?

結論としては、すが入っていても、食べることはできます

 

大根に穴があく(すが入る)原因は、水分不足なので、食べても問題はありません。

ただし、水分が少なくなっている上に、栄養価も落ち、食感も悪くなっているので食べても美味しくないです。

そのため、あまりにスカスカの場合は、処分するのがよいでしょう。

 

でも、すが入っているからといって、すぐに処分してしまうのはもったいないです!

水分が残っている箇所があるなら、すが入った箇所のみを切って食べることもできますし、ちゃんと、美味しく食べれる方法があるので、後ほどご紹介させていただきます。

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大根に穴があかない(すが入らない)ようにする対策

大根にすが入らないようにするには、栽培中と収穫後別でそれぞれ対策ができます。

前の項目で、大根に穴があく原因について述べましたので、それを踏まえて以下を見ていただけると分かりやすいです。

 

大根の栽培中の対策

<収穫のピークを逃さない>

大根の白い頭が土の上に出なくても、葉が少し垂れてきたら収穫のタイミングです。

このタイミングを逃すと、水分が抜けていってしまうので、家庭菜園する場合は覚えておくとよいです。

 

<大根を急激に成長させない>

大根に肥料を与えすぎない、適度に負荷がかかる土質で育てると、急激な成長を防ぐことができ、水分の多いみずみずしい大根に育てることができます。

 

大根の収穫後の対策

<葉っぱを切り落とす>

購入した大根を葉っぱつきのまま保存しているという人はいらっしゃいますか?

葉っぱがついていると、大根は自身の水分を使って成長を続けるので、全体の水分が減ることですが入ってしまいます。

 

せっかく、すが入っていないみずみずしい大根を購入しても、葉っぱつきのまま保存してしまったら、そこですが入ってしまいます。

なので、これから大根を保存する時には、葉っぱを切り落としてしまいましょう。


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大根の表面の穴の原因は虫?食べれる?

大根は、内部だけではなく表面に穴があいていることがあります。

表面に穴があいた場合の原因や食べれるかどうかについてまとめてみましたので、詳しく見ていきましょう。

 

大根の表面の穴の原因は虫のせい?

大根の表面の穴の原因は、「キスジノミハムシ」という虫の仕業です。

大根の根本の土の中に卵を産み付け、孵化した幼虫が根の表面を食べることで、穴があきます。

 

えぐったような穴が開いていることが多く、そこから傷みが進むと黒や茶に変色をし、食害が進んでいると、表面だけではなく内部がスポンジ状になってスカスカになります。

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表面に穴のあいた大根は食べれる?

大根の表面に穴があいた場合、虫による食害なので食べることはできます。

ただし、虫が内部に潜んでいる場合があるので、食べる場合は以下のことに気を付けてください。

・穴よりも大きくスプーンでえぐって取る

・皮を厚く剥く

・食害部分を切り落とす

などの方法をとると、安全に食べることができます。

 

内部があまりにスカスカになっている場合は、食べても美味しくはないので、処分するのが無難です。

変色している場合は、傷みが進んでいる証拠なので、食べるのはやめておきましょう。


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穴のあいた大根(すの入った大根)は復活できる?

すが入った大根は、「水分量が」少ない状態であると前の項目で述べました。

それなら、すが入った大根を水に浸けたら復活できるんじゃないの?と思う人もいると思います。

しかし、水に浸けても穴があいてしまった状態では十分に水分を含まないため、残念ながら、すが入ってしまった大根を復活させる方法はありません。

 

でも、すが入る前の段階(周りよりも少し色が薄くなっている)なら、水分を含ませることができるので復活させることができます!

 

その方法には

・大根を水に浸ける

・大根を50℃のお湯で洗う

などがあります。

次の見出しで詳しくご紹介させていただきます。

 

水に浸ける

水分不足が大根に穴をあける原因なので、たっぷりの水分を含ませてあげれば、穴があく前(すの入る前)の大根なら復活させることができます。

 

大根の渇き具合によりますが、数十分から数時間水に浸けておくことで、大根の細胞が水を含んで膨らみ、スカスカになりつつある隙間を埋めることができます。

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50℃のお湯で洗う

水に浸けて大根の水分を復活させるのには、時間がかかります。

短時間で早く復活させたい場合は、50℃のお湯で洗うという方法があります。

 

50℃のお湯で大根を洗うと、呼吸をする為の穴(気孔)が開いて、水分をどんどん吸収します。

大根なら、1~3分ほどで水分を十分に含ませることができますよ。

 

<50℃洗いの方法>

1.ボウルに50℃のお湯を張る

2.お湯の中で大根を優しく洗う

3.1~3分を目安に、シャキッとハリが出るまでお湯に浸けておく

4.ザルにあげて、水を切る

 

穴があく前(すが入る前)の段階なら、上記のような方法で復活をさせてみてください。


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穴のあいた大根(すの入った大根)の美味しい食べ方!

すの入った大根は、水分が抜けてシャキッとしていない、繊維質で硬いという特徴があります。

そのため、その特徴を活かした料理にすれば、美味しく食べることができますよ。

 

すの入った大根の調理方法には、

・煮る

・漬ける

・干す

・和え物

などが適しています。

1つずつご紹介させていただきます。

 

穴のあいた大根(すの入った大根)は、煮るのがおすすめ!

大根は煮物にすると、柔らかくなってとっても美味しいですよね。

穴のあいた大根(すの入った大根)は、水分が抜けている分、だし汁や調味料が早く染み込むので、煮る調理方法がおすすめです

普段作っている煮物も良いですが、ちょっと洋風のレシピはいかがでしょうか?

 

大根と豚バラのカレー煮

<材料>

・大根1/2本

・グリンピース適量

・豚バラ肉薄切り200g

・カレールウ1かけ

・醤油大さじ2

・ほんだし小さじ1

・みりんと酒各大さじ1

・水溶き片栗粉(水大さじ3、片栗粉大さじ1)

・塩こしょう適量

・ごま油適量

 

<作り方>

1.大根の皮を剥き、縦に4等分にし、薄いイチョウ切りにする

2.大根を、レンジで加熱する(600wで5分)

3.肉に塩こしょうをし、食べやすい幅に切り、ごま油で焼く

4.大根を加えて炒め、水と調味料を加えて煮る

5.カレールウを加えて、中火で10分煮る

6.水溶き片栗粉をとろみをつけ、グリンピースを加える

 

味が染み込みやすいだけでなく、カレールウの濃い色で、すが入っていることも分からなくなりますよ。

 

穴のあいた大根(すの入った大根)は、漬けるのがおすすめ!

漬ける調理方法も、すの入った大根におすすめです。

水分が抜けている分、早く漬かりますよ。

 

大根の中華漬け

 

<材料>

・大根1/4本(約400g)

・粗塩8g(大根の8%)

・醤油20g

・ごま油15g

・酢、砂糖、鶏がらスープ、白ごま各5g

 

<作り方>

1.大根の皮を剥き、縦に4等分にし、薄いイチョウ切りにする

2.密封出来る保存袋に入れる

3.粗塩を加えて、一晩漬ける(保存袋の空気はしっかりと抜く)

4.一晩立ったら、大根の水分をしっかりと絞る

5.また保存袋に入れ、調味料を加えて、冷蔵庫で2~3時間置く

 

すの入った大根は調味液がよく染み込むので、漬ける時間はお好みに調整してください。

 

穴のあいた大根(すの入った大根)は、干すのがおすすめ!

すの入った大根は、干すのもおすすめです。

水分が抜けている分、早く干しあがりますよ。

 

切り干し大根

 

<材料>

大根適量

 

<作り方>

1.大根を皮付きのまま、1cm幅ほどの細切りにする

2.ザルに大根が重ならないように並べる

3.天日で2~3日、水分が飛ぶまで干す

 

すの入った大根も捨てずに活用できるおすすめの方法です。

干すことで保存が効きますし、栄養価もUPしますよ。

 

切り干し大根を作ったら、次は切り干し大根煮を作って常備菜にしてみましょう。

ひたひたの水で20分ほど戻して柔らかくしたら、同量の酒、みりん、醤油を加えて味が染み込むまで煮るだけで完成します。

 

切り干し大根を作るなら、こんなグッズがあると便利です。

 

「野菜干しカゴ」です。

ザルで大根を干すのも良いですが、虫がたかるのが気になりますよね。

でも、この野菜干しカゴがあれば、大根をネットに入れて吊るしておくだけで虫を気にしないで切り干し大根を作ることができます。

物干し竿に吊るしておくだけなので、広いスペースがない場合や、賃貸の人でも野菜を干すことができます。

 

サイズは、幅45cm×高さ14cmあるので、たっぷりの大根を干すことができますよ。

野菜を乗せるマットは、丸洗いができるので清潔に保つことができるのも嬉しいポイント。

カーブファスナーで野菜の出し入れがしやすいので、ストレスなく野菜を干すことができます。

 

穴のあいた大根(すの入った大根)は、和え物にするのがおすすめ!

和え物といっても、すの入った大根は水分が抜けているので、シャキッとした食感にはならず、フレッシュな和え物には向いていないです。

しかし、茹でて柔らかくしてしまえば、子供からお年寄りまで食べやすい柔らかい和え物にすることができますよ!

 

茹で大根の鯖缶和え

<材料>

・大根1/4本

・鯖缶1缶

・醤油大さじ2

・マヨネーズ大さじ3

・こしょう適量

・麺つゆ適量

 

<作り方>

1.大根は、食べやすい長さの細切りにして、柔らかくなるまで煮る

2.鯖缶に調味料を加えて混ぜる

3.鯖缶に水を切った大根を加えて和える

 

すが入っていることは見た目にも分かりませんし、硬い繊維質も煮ることで柔らかくなるので食べやすくなります。

切り干し大根で作っても美味しく食べることができますよ。

子供やお年寄りが積極的に食べたいたんぱく質や鉄分も鯖缶で補給できるのも、おすすめのポイントです。


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穴のあいた大根(すの入った大根)の見分け方!

表面の穴なら気付くことができるのですが、内部にすが入っている場合は切って確認するまで分からないので、調理する時に気が付いてショックを受けることもしばしば…。

そんなことを防ぐために、すの入っていないものを選ぶポイントをご紹介させていただきます。

 

すの入った大根を選ばないためには

・茎を確認する

・大根のカット断面を確認する

・触感で確認する

という方法があります。

それぞれ解説していきますね。

 

茎を確認する

葉っぱが切られて茎が残っている大根の場合、茎の中心を確認してください。

茎の中心が空洞になっている場合、大根本体の内部にもすが入ってスカスカになっていることが多いです。

 

大根のカット断面を確認する

カットされている大根であれば、カット断面にすが入っているかどうかを確認することができます。

気温が高すぎる環境で育った大根は、すが入りやすいので、冬以外の季節に大根を購入する場合は、カット大根を選んですの状態を確認するのがよいでしょう

 

触感で確認する

上記で述べた方法は、葉が切られていたり、カットされているものの場合の見分け方になります。

葉付きや1本まるごとの大根の場合、これらは確認することができないので、別の方法で確認する必要があります。

 

すの入った大根は、内部がスカスカになっているので、触った時に柔らかいです。

そのため、すの入っていない大根を選ぶなら、触った時に硬く張りみずみずしいものを選ぶとよいでしょう。


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まとめ

大根の中に穴があいているのは食べれるのか、表面の穴は虫のせいなのか、食べれるのかについてご紹介させていただきました。

<大根の中に穴があいているのは食べれるのか>

大根を切った時に、中が空洞化している状態を「す」が入った状態といい、スカスカのスポンジ状になっている。

大根に穴があく(すが入る)原因には、「水分不足」が関わっていて、その要因には、

・収穫が遅れた

・急激に成長した

・栽培中に気温が上がりすぎた

・収穫後、葉っぱをつけて保存していた

などが関わっている。

 

大根の内部に穴があいている状態(すが入っている)の場合は、食べても問題はない。

しかし、あまりにも水分が抜けてスカスカの場合は食べても美味しくはないので、処分するのが無難である。

 

<大根の表面の穴は虫のせいなのか>

大根の表面の穴の原因は、「キスジノミハムシ」という虫の仕業である。

食べることはできるが、虫が内部に潜んでいる場合があるので、食べる場合は以下のことに気を付る。

・穴よりも大きくスプーンでえぐって取る

・皮を厚く剥く

・食害部分を切り落とす

などの方法をとると、安全に食べることができる。

 

内部があまりにスカスカになっている場合は、食べても美味しくはないので、処分するのがよい。

変色している場合は、傷みが進んでいる証拠なので、食べるのはやめておく。

 

大根に穴があいた場合、中でも表面でも食べれるということをご紹介させていただきました。

無駄なく食べて、美味しい大根を楽しんでくださいね。