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食べ物

餅のカビは食べれる?取り方や見分け方・食べたらどうなるのかを詳しく解説!





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お正月の時期などに

食べる機会が多い、餅。

 

とても美味しいですが

お正月時期を過ぎると

食べる頻度が減り

気付いたら餅にカビが?!

 

・・なんてことも

多いことと思います。

 

そこで今回は

 

餅のカビは食べれるのか、カビの取り方について

餅のカビの見分け方

餅のカビを食べたらどうなるのか

餅にカビが生える原因

餅のカビの種類

餅のカビ防止法

 

について調べてみました。

一緒に見ていきましょう!







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餅のカビは食べれる?カビの取り方ってあるの?

餅にカビが生えてしまった!

・・ショックですよね。

 

餅にカビが生えても

カビの箇所を削れば食べれる

加熱すれば食べれるなど

様々なカビの取り方も耳にしますが

本当に食べれるのでしょうか。

 

結論を先に伝えると、

カビが生えた餅は食べたらダメ!

 

カビが生えた餅は

カビが生えた個所だけでなく

その餅自体も食べずに

処分するようにしましょう。

 

農水省も、正式にカビが生えた

餅などの食べ物は食べないようにと

呼びかけています。

 

もしも食べ物にかびが生えてしまったら「もったいない」と思っても食べずに、思い切って捨てましょう。

例えば、餅にかびが生えたときに、かびの部分を取り除いて食べる方もいるようですが見えるかびがなくなったに過ぎません。

見えないかびが餅の内部や表面にまだ残っている可能性が十分あります。

引用元:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/kabidoku/index.html

 

目に見えない箇所にもカビが

生えている可能性があると

いうことですよね。

 

なので、

 

カビの箇所を削れば食べれる

加熱すれば食べれる

 

などのカビの取り方を

鵜呑みにしてしまうのはNG!

 

ではなぜ、これらのカビの取り方で

カビを取り除いても食べてはダメなのか

さらに詳しく紹介していきますね。

 

餅のカビの取り方①カビは削れば食べれる?

餅に生えたカビ。

カビの箇所を包丁やピーラーなどで

削って取り除けば食べれる?

 

一見、イケそうな気もしますし

昔は食べていたような気もしますよね?

 

だけど!やはり、食べたらNGです。

 

なぜなら、目で確認できるカビが

生えているということは

もう、すでにその餅の中にカビが

たくさん繁殖している可能性が

高いからです。

 

カビは餅の表面に

生えているだけでなく

木の根っこのような状態で

餅の内部にも広がっていて

その深さは3~4センチ程になります。

 

そして、この根っこの部分は

目で確認することはできません。

 

では、3~4センチ程

カットすればいいのでは?

 

・・そう、思うところですが

私達がよく食べる四角い餅は

3~4センチもカットしたら

ほぼ、なくなってしまいますよね?

 

また、大きい餅であっても

根っこ部分は目で確認できない為

「どこまでカットすれば安全」という

明確なラインがありません

 

「実は取り除き切れていなかった」

なんていうことも、有り得ます。

 

餅にカビが生えていたら

その箇所を削ったとしても

食べるのはNG!

潔く諦めて処分するようにしましょう。

餅のカビの取り方②カビは加熱すれば食べれる?

「ちょっと心配な食材は

火を通して加熱調理すればOK!」

 

そんな、イメージがありますが

餅のカビも加熱すれば

食べれるのでしょうか。

 

この答えも、やはり食べたらNG!

 

確かに多くのカビは60℃で

10分程加熱すれば死滅すると

言われています。

 

ただ、中には加熱に強いカビもあり

100℃の熱で30分加熱しても

死滅しないカビも存在するのです

 

また、仮に加熱によってカビが死滅しても

カビ毒と呼ばれるカビの毒は死滅しません。

このカビ毒は100~210℃で

1時間加熱しても死滅しないと言われています。

 

カビは「火を通して加熱すればOK!」

・・とはいかない食材。

 

やはりカビを発見したら

潔く諦めて処分するようにしましょう。





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餅のカビの見分け方は?

かなり厄介で危険な餅のカビ。

続いては、そんな餅のカビの見分け方を

解説していきたいと思います。

 

実は、カビの種類は

20種類以上あると言われ

その中には害のないカビも

わずかながら存在します。

 

ただ、その害がある、ない、など

カビの種類を見分けるのは

専門家でも難しいそうです。

 

なので、餅に何か付着していたら

食べるのは避けたほうが◎!

 

特に、餅に生えることが多い

カビの種類としては

 

アオカビ:白、青、緑色

コウジカビ:白色

クロカビ:黒色

アカカビ:赤、ピンク、オレンジ色

 

などがあります。

 

それぞれの特徴については

後の項目で詳しく解説しますが

餅にこれらの色の物体が

付着していたら要注意!

 

カビが生えた餅と見分けて

食べないようにしましょう。

 

また、カビは見当たらないけど

異臭がする場合も要注意

餅に成長途中のカビの胞子が

存在している可能性があります。

 

目に見えないカビがどこかに

生え始めている可能性があるので

食べないようにしましょう。





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餅のカビを食べたらどうなる?

さて、続いて見ていくのは

餅のカビを食べたらどうなるのか!

 

ここまで見てきただけで

カビの怖さがわかったので

食べる気はさらさらないですが

万が一、食べてしまったら

どうなるのかを見ていきましょう。

 

私達の体は、餅のカビを食べた場合

カビやカビの代謝によって生まれる

カビ毒によって

 

下痢や嘔吐などの食中毒症状

アレルギー症状

ガン

 

などを引き起こす可能性があります。

 

特に「アフロドキシン」と呼ばれる

カビ毒は毒性が強い物質になるそうです。

 

カビに発ガン性があっただなんて

ビックリですよね。

 

また、カビを長期的に摂り続けることで

肝臓障害、腎障害、消化器系障害などを

引き起こす可能性もあると言われています。

 

やはり恐ろしいカビ・・。

発見したらすぐに処分しましょう!





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餅にカビが生える原因は?

次に見ていくのは

餅にカビが生える原因!

このイヤ~なカビが

餅に生えてしまう原因は

どこにあるのでしょうか。

 

敵を倒すには敵を知る・・ではないですが

美味しい餅にカビが生えてしまう原因を

把握しておきたいですよね。

 

そもそも、カビが生える原因としては

カビにはカビが好む環境&好む条件

というものがあり、その環境や条件下である為に

カビは生えやすくなってしまいます。

 

その環境や条件とは

 

温度

湿度

酸素

栄養

 

などです。

 

どういうことなのか

ひとつずつ詳しく解説していきますね。

 

餅にカビが生える原因①温度

多くのカビが好む温度は

20~30℃で、一番繁殖する温度は

25℃前後と言われています。

 

では、餅を冷蔵庫で保存すれば

絶対安心なのでは?

 

・・そう、思いたいところですが

中には低温の温度を好むカビもいる為

冷蔵庫で保存している餅にも

カビが生えてしまうことがあるのです。

餅にカビが生える原因②湿度

カビが好む湿度は80%!

梅雨のジメジメした時期は

カビが繁殖しやすいと言われますよね?

空気がジメジメしている程

カビは活発になります。

 

その為、やはり冷蔵庫の内部など

湿度が高い環境はカビの繁殖に好条件!

カビが生えやすくなってしまいます。

 

餅にカビが生える原因③酸素

私達人間と同様にカビにとても酸素は

必要不可欠なもの。

酸素がないと繁殖は不可能になります。

 

とはいえ、通常の保存状況では

酸素をなくすのは不可能ですよね?

餅の周囲にはいつだって酸素は存在します。

 

真空状態の宇宙であれば

カビの繁殖はないそうですよ。

 

餅にカビが生える原因④栄養

カビの栄養&カビの好物は

タンパク質とでんぷん!

 

どちらも餅にはたっぷりで

そのうえ餅には水分が含まれていますから

そもそも、餅はカビの大好物なのです。

 

また、餅を作る際に片栗粉を使用した場合

片栗粉のでんぷんと、片栗粉の

保水力がプラスされる為

さらにカビにとって好ましい条件に!

 

「カビにとって大好物の餅であるうえに

温度や湿度などの好条件も揃っている」

これが、餅にカビが生える原因になります。





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餅のカビの種類を解説!

さて、続いて見ていくのはカビの種類!

先にチラリと色については解説しましたが

さらに詳しく、餅に生えやすい

カビの種類やその特徴について

解説していきたいと思います。

 

餅に生えるカビの種類は主に

 

アオカビ

コウジカビ

クロカビ

アカカビ

 

があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

アオカビ

青、緑、白色のカビになり

一番、馴染み・・と言いますか

私達が目にすることが多いカビになります。

 

別名ペニシリウムと呼ばれ

みかんなどの柑橘類に

青白いモワモワとしたカビが

生えることありますよね?

それがこのアオカビになります。

 

また、アオカビには

150種類程の菌種があり

餅や柑橘類などの食べ物だけでなく

押し入れや下駄箱などに

生えることもあります。

 

特徴は

 

寒さに強く冷蔵庫でも繁殖する

乾燥に強く乾燥した環境でも数年間生き続ける

主にアレルギー反応を引き起こす

 

などになります。

 

また、ブルーチーズもアオカビですが

ブルーチーズは人工的に作られた

当然ながら食べれるアオカビです。

 

自然に発生したアオカビは

毒性があるので処分するようにしましょう。

 

コウジカビ

餅にポツポツと生える白いカビは

コウジカビと呼ばれるカビになります。

 

このコウジカビも比較的よく

目にするカビになり

餅以外にも畳や、繊維などに

生えることが多いカビになります。

 

コウジカビの中には

醤油や清酒の醸造や

かつお節などの製造に使われる

安心で安全なカビもありますが

それはごく一部。

 

私達の体に害を与えるコウジカビの中には

発ガン性がある毒性の強いアフラトキシンと呼ばれる

カビ毒を持つ種類もあるので

注意をするようにしましょう。

 

また、乾燥に強い為

乾いた餅にも発生しやすいという

特徴を持つカビになります。

クロカビ

クロカビは、お風呂のパッキンや

エアコンなどでよく見かける

黒い色をしたカビになります。

キッチンなどでも掃除をさぼると

発生したりしますよね。

 

特徴は

 

風で飛び散りやすく空気中に多く存在する

湿気を好む

発生すると乾燥や低温にも強い

喘息などを引き起こす

 

などになります。

 

「お風呂のカビ退治」などと謳った商品も

数多く市販されていますが、クロカビは

根っこが強い為、一度発生し繁殖してしまうと

これらの商品で死滅させるのは難しいようですよ。

 

アカカビ

このアカカビもお風呂場やキッチンなどで

よく見かけるカビになり、冷蔵庫の中でも

発生することがあるので要注意です。

 

赤、ピンク、オレンジ、白や黄色っぽい

色をしていることもあります。

 

別名「フザリウム」といい

体内に入ると下痢や嘔吐などの

食中毒症状を引き起こす危険があります。

 

餅に生えるカビの中で

一番危険なカビとも

言われているようです。





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餅のカビの防止法はコレ!

さて、危険で厄介なカビ。

このカビを餅に発生させない方法は

ないのでしょうか。

 

実は、餅のカビ発生防止法は

いくつかあります。

 

空気中に漂っているカビですから

100%カビを絶対に生えないようにする

・・というのは、難しいようですが

少しでも長く美味しく餅を楽しむために!

 

餅のカビ防止法を

一緒に見ていきましょう。

 

餅のカビ防止法①冷凍する

なんと!餅は冷凍保存することで

カビの発生を抑えることができます。

 

「食べきれないな・・」と感じたら

即冷凍してしまえば安心ですよね。

冷凍の方法は

 

1、餅をひとつずつラップに包む

2、ジップロック付きの保存袋に、重ならないようにいくつか一緒に入れる

3、空気を抜いて冷凍する

 

になります。

 

カビは0℃以下の環境では

繫殖が出来ない為、この方法で

1~3ヶ月ほどの保存が可能です。

 

食べる際は、4時間ほど

自然解凍させればOK!

 

急いでいる場合は、餅を水で濡らして

切り餅であれば餅1つにつき

500Wで30秒~1分チンすればOK!

 

餅を煮る場合は、凍ったまま

使っても大丈夫ですよ。

 

餅のカビ防止法②水に浸ける

餅を水に浸けて保存する方法は

昔から行われていた方法になるそうですが

ご存知でしたか?

 

水に浸けて空気に触れさせないように

することで、何と1ヶ月も保存が

可能です。

 

方法は

 

1、ボールまたは容器に餅をくっつかないように並べて入れる

2、餅がひたひたに浸かるくらい水を入れる

3、ラップかフタをする

4、冷蔵庫に入れて、水は毎日取りかえる

 

になります。

 

昔ながらの安心な知恵。

水は毎日取りかえて

清潔な水で保存することが

大切ですよ。





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餅のカビ防止法③わさびやからしを容器に塗る

殺菌、防カビ効果のある

わさびやからしと一緒に

保存するのもおすすめです。

 

方法は

 

1、タッパーなどの保存容器にわさびやからしを塗る

2、ラップを敷く

3、餅を並べる

4、フタをして冷蔵庫に入れる

 

になります。

 

また、わさびをアルミカップに入れて

餅と一緒に保存容器に入れてもOK!

 

湿度や冷蔵庫の様子によって

変わりますが、保存期間は

1週間程になります。

 

必要な時以外にフタを

開けないようにしましょう。

 

餅のカビ防止法④乾燥させる

通常の焼き餅やお雑煮などは

楽しめなくなってしまいますが

餅を小さくカットして

乾燥させるのもおすすめです。

揚げ餅が好きな方には特に◎!

 

方法は

 

1、餅を1~1.5センチのサイコロ状にカットする

2、風通しのいい場所で数日間天日干しする

 

になります。

 

しっかり乾燥させた餅は

湿気の少ない冷暗所で

半年程保存が可能になります。

 

油で揚げておかきのようにして食べると

美味しいですよ。

 

餅のカビ防止法⑤お酒で拭く

つきたての餅や、飾ってある鏡餅を

長く保存したい場合は、きれいな布に

アルコール度数の高いお酒(甲類焼酎がおすすめ)を

染み込ませて2~3日に1度のペースで拭いても◎

 

アルコール消毒の効果で

カビが生えにくくなります。

 

また、鏡餅を飾る際は

餅と三方の間に短くカットした

割りばしを挟んで隙間を作ることで

カビの予防にもなりますよ。

 

餅のカビ防止法⑥市販のグッズを使う

やっかいな餅のカビですから

餅の鮮度をキープしてくれる

餅専用のグッズを使ってしまうのも

おすすめです。

一色本店 お餅の鮮度保持 新おもちかびないセット 3枚入り

 

その名も「おもちかびないセット」

つきたての餅の鮮度も

常温で鮮度保持してくれる優れものです。

 

使用方法は簡単で餅を袋に入れて

チャックを密閉すればOK!

 

餅用のエージレスが

袋内の酸素を吸収して

無酸素パック状態にしてくれます。

 

そう、カビが好む酸素がなくなるのです!

 

3ヶ月は保存が可能になる

頼もしいグッズで

餅を安全に長く楽しんじゃいましょう!





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まとめ

今回は餅のカビは食べれるのか

取り方や、食べたらどうなるのかについて

見てきました。

 

<カビは食べれるのか>

カビの箇所を取り除いても、見えないカビが根っこを広げている可能性がるので食べたらダメ

加熱しても熱に強いカビやカビ毒も存在するので食べたらダメ

 

<カビの見分け方>

餅に青や緑、黒や赤、白などの物体がついている

餅以外の異臭がする

 

<カビを食べたらどうなるのか>

下痢や嘔吐などの食中毒症状やアレルギー症状、ガンなどを引き起こす可能性がある。

 

ちょっと「おかしいな?」と感じたら

食べるのはNG!

餅全てを処分するようにしましょう。





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