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寿司桶の代用は?おひつやフライパンは代わりになる?

ちらす寿司や巻き寿司など「家庭で作る酢飯」に使うものと言えば、寿司桶です。

 

では寿司桶がない場合、例えば寿司桶に似ているおひつや

どの家庭にも1 つはあるフライパンなどで酢飯を作る事は可能なのでしょうか。

 

そこでここでは、寿司桶の代用品になるものや、

代用品を使った酢飯の作り方などを紹介します。




寿司桶の代用は?

酢飯と言えば寿司桶というイメージがありますが、

酢飯というのは単に酢などの調味料とご飯を混ぜたものです。

 

ですからご飯を混ぜられるほどの広い器であれば、

実は寿司桶でなくても酢飯を作る事はできます。

 

だから例えば寿司桶でなくても、以下のような代用品で酢飯を作る事が可能です。

 

大きいボール

広いタッパー

バット

大皿

炊飯器の内窯(※)

 

これらのものがどれも代用品として使えます。

が、ひとつ注意しなければいけないのが「炊飯器の内窯」を使う時です。

 

最近の炊飯器には「すしめし」というメニューがあります。

 

「なら最初から酢とご飯を入れて炊けばすぐ酢飯ができるじゃん!」と思うでしょうが、

炊飯器で酢飯を作る場合のメーカーの推奨する使い方は

「酢飯用のご飯を炊飯器で炊き(つまり入れるのは米と水のみ)、

ご飯ができたら内窯から別の器に移してそれからご飯と酢などの調味料を混ぜる」

というものです。

 

というのも、酢というのは炊飯器の内窯や内蓋を傷めてしまうからです。

 

ただ、最近の炊飯器は頑丈ですので一度酢飯を作ったからと言って

すぐ壊れるという事はありません。

 

ただ、酢を使うと内窯がわずかに傷んでしまうので、

頻繁に使用するのはやめておくのがよいでしょう。

 

炊飯器の中でできた酢飯を混ぜる時は、内窯を傷つけないように

木やプラスチックでできたしゃもじやヘラを使ってください。

 

また、炊飯器の中で酢飯ができたら放置せず酢飯をほかの器に移し、

すぐに内窯と内蓋をキレイに洗って酢を取り除くのが大切です。

 

以上が代用品に使える器です。

 

が、酢飯作りの器はご飯が混ざればいいので、

最悪器ではなく以下のような「ただの台」でも代用品になります。

 

台にアルミホイルを広げたもの

台にクッキングペーパーを広げたもの

まな板の上など

 

寿司桶以外で酢飯を作る時の器を選ぶコツとして

「できるだけ平たいものを選ぶ」というものがあります。

 

というのも、酢飯を作るにはご飯の上に酢などを混ぜた調味料を上から振りかけて

混ぜますが、器が深いと調味料が下に溜まってしまいうまく混ざらないからです。

 

器が平たいとご飯の広い範囲に調味料を振りかける事ができて、ムラが少なくなります。

 

寿司桶がないと酢飯は作れない、という訳ではないので

代用品がいくつかある場合は、できるだけ平たいものを選んでくださいね。


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おひつやフライパンは寿司桶の代わりになる?

では、おひつやフライパンは寿司桶の代わりになるのでしょうか。

 

大きいボールや大皿、鍋などが寿司桶の代用品として使えるので、

勿論おひつやフライパンでも代わりになります。

 

ただ、おひつとフライパンのどっちもある場合は、

フライパンを使うのをおすすめします。

というのも、おひつよりもフライパンの方が平たいからです。

 

先程も説明した通り、酢飯を作るには「できるだけ平たい器」がおすすめです。

 

おひつは深さがあるので、調味料が下に溜まりやすく、

しかも狭いので混ぜにくいです。

 

ですからフライパンを使いましょう。

 

ちなみに酢飯づくりは酸性である酢を使うので、

丈夫なテフロン加工のフライパンがおすすめです。

 

鉄のフライパンは酢とあまり相性が良くないので使わない方が良いです。

 

代用品で酢飯を作る時のおすすめはフライパン(鉄以外)で、

もしフライパンがない…という事はあまりないと思いますが、

フライパンがない時は浅く広い器、または広く敷いたアルミホイルや

クッキングシートの上がおすすめです。


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フライパンで作るおいしい酢飯の作り方

ではここで、寿司桶の代用品としてフライパンを使った

おいしい酢飯(2合分)の作り方を紹介します。

 

お米の炊き方

1.炊飯器の洗った米(2合)を入れる。

2.後から入れる調味料の分だけ(40cc)水を減らす。

3.ご飯を普通に炊く。

※炊飯器のメニューに「すしめし」がある場合はそっちに従ってください。

4.炊飯器でご飯を炊いている間に、酢…40cc、砂糖…12g、塩…4gを混ぜ合わせて調味料Aを作っておく。

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フライパンでの酢飯の作り方

1.フライパンに炊きたての熱いご飯を入れる。

2.ご飯を炊いている間に混ぜ合わせておいた調味料Aをご飯の上に満遍なく振りかける。

3.しゃもじで切るように混ぜる。

※こねるとよけいな粘り気が出てしまうので、こねないように注意する事。

4.ご飯がまとまってきてしゃもじが重くなってきたら完成。

 

これで酢飯が出来上がります。

とても簡単なので、酢飯作りに躊躇していた人もぜひチャレンジしてみてくださいね。


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寿司桶を使う理由は?

酢飯を作る時の器はボールやフライパンなどでも代用ができますし、

先程も書いた通りフライパンを使った酢飯のレシピもあります。

でもやはり一番の調理器具は、酢飯作りの為に作られた「寿司桶」です。

 

では寿司桶と代用品とでは何が違うのでしょう。

ここでは、寿司桶のどんなところが酢飯作りに適しているか説明します。

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ご飯のよけいな水分を飛ばしやすい。

ちらし寿司にするにしろ巻き寿司にするにしろ、

酢飯というのはべちゃべちゃだとおいしくありません。

ですからある程度ご飯を乾燥させる必要があります。

 

テレビや本で、酢飯を作る時団扇でパタパタご飯を仰ぐのを見たことがありますよね?

あれはご飯を手早く乾燥させる為にやっています。

 

そこで寿司桶ですが、寿司桶というと木でできたイメージがあると思います。

 

木というのは水分を吸収しやすく、

ご飯を入れると適度に水分を吸い取り、かといってカピカピにさせる訳でもなく

ちょうどよい湿度を保って、おいしい酢飯にしてくれるんです。

 

また、寿司桶は平べったいのでその器の形自体もご飯を乾燥させやすく、

同時に調味料を浸透させやすいという利点があります。

 

ちなみに、「なら最初から冷ました・乾燥したご飯を使えばいいんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、

熱く水分のあるご飯に調味料を加えないと、

酢がしっかり混ざらずおいしい酢飯になりません。

 

ご飯を手早く冷まし、艶を出す。

酢飯はあつあつのご飯で作りますが、酢のかかったご飯は

早く冷ます事で艶が出ます。

見た目にもおいしそうな酢飯が出来上がる訳です。

 

寿司桶は平たいのでご飯を早く冷ますのにかなり向いています。

手早く冷ますだけなら平たい器やアルミホイルやクッキングシートをひいた台でも

勿論かまいませんが、同時に適度な水分吸収と湿度の保持は寿司桶にしかできません。

 

確かに代用品でも酢飯は作れますが、

総合的にみて、おいしい酢飯を作るのには寿司桶が一番適切なんです。

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雰囲気が出る。

寿司桶があると、一気に食卓が華やかになります。

勿論ただのお皿に酢飯を入れてもいいですが、寿司桶に入れておくと

「いかにも寿司!」という感じで見ただけでもワクワクしてしまいますよね。

 

そして寿司桶から食べる酢飯やちらし寿司は、

普通のお皿に入れている酢飯より何倍もおいしく感じます。

 

小さい子供がいる家庭やホームパーティで酢飯を用意する場合、

寿司桶の方がかなり盛り上がります。


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寿司桶のほかの使い道は?

寿司桶で酢飯を作るというのは、おいしい酢飯を作るだけでなく

ひとつのロマンというか、華やかな雰囲気づくりに一役買ってくれます。

 

ただ、そうはいっても寿司桶はそこそこ大きいので場所を取ってしまいますし、

「寿司桶で酢飯を作るのは楽しそうだけど、

酢飯を作る為だけに寿司桶を用意するのもなあ…」と思う人もいるでしょう。

 

でも、寿司桶は酢飯を作るだけじゃないんです。

そこでここでは、寿司桶のほかの使い道について紹介します。

 

釜揚げうどん

熱々のうどんを何玉か寿司桶に入れ、そこから各自うどんを取って

好きな調味料や汁につけて食べるというビュッフェスタイルです。

 

適度に湿度と温度を保ってくれる、寿司桶ならではのナイスな使い方です。

 

そうめん

寿司桶に水を張り氷を入れて、そこにそうめんを入れます。

上にトマトやキュウリを乗せれば、見た目も華やかなそうめん大皿の完成です。

 

冷やし豆腐

鍋に豆腐を入れた湯豆腐というものがありますが、これはその逆バージョンで、

冷たい水に豆腐を入れた「冷し豆腐」です。

 

冷やし豆腐を鍋でしようとするとどうしても暑苦しいイメージがありますが、

寿司桶に浮かべると涼やかな印象があって見た目にも楽しいですよ。

 

混ぜご飯、炊き込みご飯

酢飯ではなくて、ただの混ぜご飯、炊き込みご飯としても寿司桶は使えます。

 

作った混ぜご飯や炊き込みご飯をそのままお茶碗に持ってしまえばただのご飯ですが、

これを寿司桶に移し上から薄く切ったかまぼこや南天の葉をキレイに飾りつければ

一気に豪勢感が出ます。

 

「同じ釜の飯を食った仲」という諺にもある通り、1つの器の中から

みんなで分け合って食べるご飯というのは想像以上においしいものですし、

親近感も増します。

家族や友人と仲を深めたいと思った時は、ぜひ寿司桶を使ってみてください。

 

おかずを入れた小皿をたくさん入れて演出。

寿司桶を1つの大きなお盆として使う方法です。

きれいに並んだ小皿を入れれば見た目が映えますし、

テーブルがごちゃごちゃせずにすみます。

 

食べ終わった皿を再び寿司桶に戻すようにすれば、後片付けも楽です。

お盆と比べると底が深いので、皿が落ちる心配もありません。

 

アイスボックス

暑い時はキンキンに冷えたビールやジュースを飲みたくなりますよね。

そんな時は寿司桶に水を張り氷を入れて、アイスボックスにしちゃいましょう。

 

見た目にも涼やかな印象ですし、

飲む直前まで冷えているので冷蔵庫から取り出して飲むよりもおいしいはずです。

インスタ映えもするので、いいね!が欲しい方にはぜひおすすめですよ。


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寿司桶はどこで売ってる?

このように、寿司桶は酢飯を作る以上の事が色々できます。

 

またなにより、

困った時のおもてなし料理にどんと使えるので家に1つあると助かりますよ。

 

では、そんな寿司桶はどこで売ってるのでしょうか。

 

寿司桶はホームセンター(コメリやコーナン)や家具店(ニトリなど)、

器専門店(漆器店など)に売ってます。

また、ネットにもたくさん売ってますよ。

 

寿司桶にも色んな種類がありますが、ネットだとそれらの寿司桶を

簡単に見比べる事ができるのでおすすめです。


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どんな寿司桶がおすすめ?

実は寿司桶と言っても今はいくつか種類があります。

そこでここでは、おすすめの寿司桶を紹介します。

 

酢飯づくりをしたいなら

ちらし寿司、巻き寿司など「酢飯をしっかり作りたい!」という場合は

絶対に木製の寿司桶がおすすめです。

 

そして木製の中でも、余計な塗りのない白木の寿司桶を選んでください。

 

寿司桶には現在プラスチックでできた寿司桶もありますが、

これはどちらかというと「完成した料理を入れる用の寿司桶」なので

酢飯作り自体には向きません。

 

長く使い続けたいなら

寿司桶を長く使い続けたいなら、素材は「さわら」でできているものがおすすめです。

さわらは耐久性に優れていて壊れにくく、

また油分を含んでいるので湿気にも強いです。

 

ただ、さわら製はやや高いので、「試しに寿司桶を買ってみる」という人は

さわら製にこだわらなくてもいいと思います。

 

手軽に始められる寿司桶♪

 

こちらは手巻き寿司パーティ用に作られた寿司桶です。

しゃもじが4つついているのが嬉しいですね。

値段も安価で手に入れやすいので、初めて寿司桶を使いたいという人に

ぜひおすすめの寿司桶です。


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まとめ

寿司桶はおひつやフライパンでも代用が可能ですが、

やはり1番酢飯と相性が良いのは寿司桶です。

 

また今は、寿司桶は酢飯作りだけでなく他の料理や、

器としても使う方法があります。

 

色んな使い道があるので、ぜひこの機会に寿司桶を使ってみてくださいね。