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イベント事に最適なちらし寿し!
最近は、混ぜるだけでできる簡単なものもあって便利ですよね。
そんなちらし寿しですが、その場で食べきれないことも多いのではないでしょうか。
そんな時の保存方法や保存期間が気になります。
そこで今回は、
・ちらし寿しの常温での保存方法と保存期間
・ちらし寿司の冷蔵庫での保存方法と保存期間
・ちらし寿司は炊飯器の保温で保存できるのか
・ちらし寿司を冷蔵庫から出した後の温め方
・ちらし寿司は翌日のお弁当に入れられるのか
・ちらし寿司の素の賞味期限と、賞味期限切れでも食べられるのか
について徹底調査!
それではさっそく、ちらし寿しの保存方法を一緒に見ていきましょう。
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Contents
ちらし寿しの常温での保存方法と保存期間!
ちらし寿しは、食べきれる量を作ってその場で食べきるのが一番美味しく食べられます。
そうは言ってもなかなかちょうど食べきるのも難しいですよね。
ちらし寿しを作りすぎてしまった時には、常温で保存するという方法があります。
ちらし寿しは基本的に人肌程度でいただくものなので、常温保存しておけばすぐに食べられるというメリットがあります。
では、ちらし寿しを常温で保存するには、どのように保存するといいのでしょうか?
ちらし寿しの常温での保存方法
ちらし寿しを常温で保存する場合、寿司桶に入れたまま保存できます。
寿司桶に入れたままでは場所をとって困る!という方は、お皿やタッパーに入れて保存してもOK!
ただ、
お刺身などの生ものや錦糸卵は常温で保存すると傷みやすいので、取り除いておきましょう。
生ものや錦糸卵は、別のお皿やタッパーなどに入れて、冷蔵庫で保存しておきましょう。
トッピングされたものを取り除いたら、寿司桶の中のちらし寿しに、水を含ませた
・ふきん
・キッチンペーパー
このどちらかを被せておきます。
この作業により乾燥を防ぐことができるので、美味しさを保つことができます。
ふきんかキッチンペーパーを被せたら、さらにラップをして保存しておくと◎!
乾燥を防ぎつつ、ほこりの侵入も防ぐことができます。
ちらし寿しをタッパーに入れて保存する時は、ふきんかキッチンペーパーをかけた上から蓋をかぶせておきましょう。
準備が整ったら、できるだけ涼しい場所に保存しておくと安心です。
ちらし寿しの常温での保存期間!夏の場合
酢飯だけであれば、酢の殺菌効果によりある程度保存がききますが、ちらし寿しには様々な具が含まれています。
そのため、夏場の保存期間は数時間~半日程度となります。
食事の時間が少しずれた程度であれば、常温に置いておいても大丈夫ですが、夕飯に食べたものを翌日まで常温に置いておくのは危険です。
温度や湿度の高い夏は、できるだけ常温保存は避けましょう。
どうしても常温保存する場合は、クーラーのきいた部屋で保冷剤を乗せておくといいですよ。
ちらし寿しの常温での保存期間!冬の場合
冬は、室温が10度以下であれば、常温で1~2日程度保存できます。
冬でも一日中暖房をつけていたりすると、ちらし寿しを常温で保存しておくには室温が高すぎることがあります。
暖房をつけている部屋に置く場合は、温度に気をつけましょう。
気温が低い日でも、直射日光には当たらない場所に保存するようにしてください。
ちらし寿しの常温での保存期間!春・秋の場合
春や秋は、日によって涼しい日もあればあたたかい日もあります。
春や秋の常温での保存期間は、温度や保存状況によっても変わりますが、1日程度で食べきる方がいいでしょう。
保存場所は、風通しがよく、直射日光の当たらない場所が適しています。
エアコンなどを使って室温が上がりすぎないようにすると◎
心配な方は、ラップなどの上に保冷剤を乗せておくと安心です。
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ちらし寿司の冷蔵庫での保存方法と保存期間!固くなるのを防ぐには?
気温や湿度の高い時期は常温での保存は危険なので、冷蔵庫で保存します。
ただ、冷蔵庫でちらし寿しを保存すると、食感がぼそぼそしたり、固くなったりしやすいです。
固くなるのを防ぐにはコツが必要なので、冷蔵庫での上手な保存方法をご紹介したいと思います。
ちらし寿しが冷蔵庫で固くなるのを防ぐ保存方法!
ちらし寿しが固くなってしまうのを防ぐには、
・空気に触れないようにする
・低温になりすぎないようにする
この2つが重要です。
保存する時に、ちらし寿しが空気に触れないように、ラップでしっかり包んでおくと固くなりにくいです。
また、冷蔵室やチルド室ではなく、野菜室に入れる方が◎!
ご飯やパンなどのでんぷん質の劣化を早める温度は2~3℃と言われています。
冷蔵室やチルド室では、低温すぎるので固くなってしまいます。
ちらし寿しは、野菜室に保存し、さらにラップの上から新聞紙で包んでおくとより◎!
細菌の繁殖を抑えつつ、固くなりにくいので、少し面倒でもこのように保存することをおすすめします。
ちらし寿しの冷蔵庫での保存期間!
生ものが混ざっていないちらし寿しは、冷蔵庫で3日程度保存できます。
生ものが入ったものは1~2日程度しか保存がききません。
生ものと一緒に保存すると傷みやすいので、できれば別に保存すると◎!
ちらし寿しは野菜室での保存に向いていますが、生ものは冷蔵室かチルド室での保存がおすすめ。
ちなみに、取り分けた生ものは、醤油やみりんなどに漬けておくと多少傷みにくくなりますよ。
ちらし寿しを食べる時に乗せれば、漬けちらしとしても楽しめるのでおすすめです。
ただ、漬けにしても長期保存は難しいので、1~2日以内には食べるようにしましょう。
ちらし寿司の常温・冷蔵について話してきましたが、ちらし寿司の冷凍について気になる方もいると思います。
ちらし寿司の冷凍については、以下の記事で詳しく説明しているので、よかったらご覧下さいね。
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ちらし寿司は炊飯器の保温で保存できる?
ちらし寿しは、炊飯器の保温で保存しておくことはできるのでしょうか?
答えはNO
残念ながら、炊飯器の保温状態でちらし寿しを保存するのはおすすめできません。
なぜなら、
・味やニオイが落ちやすい
・菌が繁殖する可能性がある
・炊飯器が傷むこともある
これらのリスクがあるからです。
炊飯器の保温でちらし寿しを保存するには温度が高すぎます。
ちらし寿しがホカホカでは、そのまま食べることができないだけではなく、味やニオイも落ちてしまいます。
普通に炊いたご飯も、炊飯器の保温に入れっぱなしにしておくと味やニオイが悪くなりますよね。
また、保温された温度に長時間保たれることで、菌が繁殖するリスクもあります。
ちらし寿しには様々な具が混ざっているので、菌の繁殖には注意が必要です。
さらに、ちらし寿しには、酢が混ざっているので長時間炊飯器に入れておくことで、炊飯器を傷める可能性があります。
そのため、ちらし寿しを炊飯器の保温状態で保存するのはやめておきましょう。
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ちらし寿司を冷蔵庫から出した後の温め方は?
ちらし寿しを冷蔵庫から出したら、常温に置いておけばそのまま食べられます。
ただ、冷蔵庫から出したばかりのちらし寿しは、ごはんが固くなってしまっていることがあります。
柔らかい状態で食べたい時は温めてから食べましょう。
温める場合は、電子レンジか蒸し器で温める方法があるので、それぞれご紹介します。
電子レンジで温める方法
ちらし寿しを電子レンジで温めると簡単に食べられます。
ごはん茶碗1杯程度なら、ラップをかけて500Wで30秒程度が温めの目安になります。
熱々にせずに、ふわっと温かい程度に温めるのがおすすめです。
温かいちらし寿しが苦手な方は、そのまま少し置いておいて、常温に戻してから食べましょう。
電子レンジのオート機能などで加熱しすぎると、酢の風味が飛んでしまうことがあります。
その場合は、加熱したちらし寿しにすし酢を少し足して混ぜてから食べると美味しく食べられますよ。
蒸し器で温める方法
ちらし寿しを蒸し器で蒸すと、出来たてのようにふっくらとした食感になって美味しく食べられます。
ちらし寿しをふきんに包むか器に入れて、蒸し器で10分程度加熱しましょう。
ご家庭に本格的な蒸し器がなくても、手軽に電子レンジで蒸すことができる器具もあります。
電子レンジで簡単に蒸し料理ができる調理器具です。
蒸す・炊く・煮るという3つの調理ができるので、様々な料理に使えます。
レシピ集もついてくるので、料理が苦手な方でもうまく活用できますよ!
蓋を折りたたんで収納できるので、収納場所にも困りません。
蒸し器が家にないという方は、こういった調理器具を一つ持っておくと便利ですよ。
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ちらし寿司は翌日のお弁当に入れられる?
ちらし寿しが余った時に、翌日のお弁当に入れられたら便利ですよね。
冷蔵庫に保存しておけば入れても大丈夫そうな気がしますが、実は混ざっている具に注意が必要です。
では、どのようなちらし寿しならお弁当に入れられるのでしょうか?
生ものが入ったちらし寿し
ちらし寿しに生ものが乗っていたり、混ざっているちらし寿しは、翌日のお弁当に入れることはできません。
生ものは冷蔵保存必須なので、お弁当に入れると菌が繁殖してしまうリスクがあります。
生ものを取り除いたちらし寿しでも、生ものが乗っていた部分が傷みやすい可能性が…
生ものを混ぜたちらし寿しをお弁当に入れるのは、やめておいた方がいいでしょう。
ちなみに、魚介だけではなく生の野菜も傷みやすいので、きゅうりなども取り除くようにしてくださいね。
錦糸卵が入ったちらし寿し
ちらし寿しには、錦糸卵が入っていることも多いですよね。
加熱していれば問題ないような気がしますが、実は加熱した卵は傷みやすいんです。
季節によっては、食中毒になってしまう危険性があるので、卵が混ざっているちらし寿しをそのままお弁当に入れないようにしましょう。
それでも見栄えをよくしたいから錦糸卵を乗せたい!という方もいますよね。
その場合は、錦糸卵だけ当日の朝に作って乗せればOK!
温かいままの錦糸卵を乗せてしまうと、ちらし寿しが傷む可能性があるので、しっかり冷ましてから乗せるようにしてくださいね。
ちらし寿しの素を混ぜたちらし寿し
ちらし寿しの素を混ぜて作っただけのちらし寿しは、翌日のお弁当に入れられます。
なぜなら、ちらし寿しの素に含まれている具は加熱されているからです。
前日から野菜室で保存しておき、翌日のお弁当に入れましょう。
冷蔵庫で保存していたちらし寿しが固くなってしまった場合は、電子レンジで少し温めると◎!
電子レンジで加熱した時は、しっかり冷ましてからお弁当箱に入れるようにしてくださいね。
涼しい季節はそのままで問題ないですが、暑い時期は念のため保冷剤を一緒に入れておくと安心です。
心配な方は、お弁当用の抗菌シートを使うという手もあります。
天然お弁当用抗菌シートです。
化学薬品などが一切使われておらず、天然素材でできているので安心です。
約18時間効果が持続するそうなので、これを入れておけばお弁当も安心ですね。
お弁当箱にちょうどいいサイズになっていますが、子供用などの小さいお弁当に使う時はカットしてもOK。
使い勝手もいいのでおすすめですよ。
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ちらし寿司の素の賞味期限は?賞味期限切れでも食べれる?
ちらし寿しの素の賞味期限ってどれくらいかご存知ですか?
イベントがある時に使おうと思っていたら、うっかり賞味期限が切れていた!なんてこともありますよね。
ちらし寿しの素の賞味期限について確認しておきましょう。
ちらし寿しの素の賞味期限は?
ちらし寿司の素のようなレトルト食品は、加熱殺菌して真空状態で保存されているので長期保存が可能です。
ただ、種類によって賞味期限には結構差があります。
・味付け液と具材が別→1年~1年半
・味付け液と具材が一緒→2か月~8か月
ちらし寿しの素をたまにしか使わないという方は、味付け液と具材が別の商品を選ぶと良さそうですね。
ちらし寿しの素に賞味期限が記載されているので、ご家庭にあるちらし寿しの素の賞味期限もチェックしてみてくださいね。
参考に、各社のちらし寿しの素の賞味期限は、
・ミツカン 五目ちらし:18か月
・永谷園 すし太郎 彩りちらし:365日
・永谷園 すし太郎 黒酢入り:15カ月
となっています。
買い置きをしておきたいという方は、参考にしてみてください。
賞味期限切れのちらし寿しの素は食べれる?
結論から言うと、ちらし寿しの素は賞味期限切れでも食べられます!
賞味期限とは、美味しく食べられる期間のことなので、賞味期限が切れたからといって急に食べられなくなってしまうことはありません。
では、どれくらい賞味期限が切れていても大丈夫なのでしょうか?
だいたい6か月程度が目安になります。
賞味期限が切れてから半年以内だったら捨てずに使ってみるとよさそうですね。
ただ、賞味期限切れでも食べられるのは、あくまで未開封できちんと保存しておいたものに限ります。
保存状態や、食べる時の健康状態によっては食べない方がいい場合もあります。
賞味期限切れのちらし寿しの素を使う場合には、見た目やニオイで判断してから使うようにしましょう。
判断するポイントは、
・袋が膨らんでいないか
・ニオイや色がおかしくないか
・味が変わっていないか
です。
少しでも心配な場合や、小さい子供やお年寄りが口にする場合は食べない方が安心です。
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まとめ
今回は、ちらし寿しについて、
<ちらし寿しの常温での保存方法と保存期間>
・寿司桶のまま、もしくはお皿やタッパーに入れて保存
・生ものや錦糸卵は取り除いて冷蔵庫へ
・水を含ませたふきんかキッチンペーパーを被せてからラップをする
・できるだけ涼しい場所に保存
・夏の保存期間は数時間~半日、冬の保存期間は1~2日、春~秋の保存期間は1日程度
<ちらし寿司の冷蔵庫での保存方法と保存期間>
・空気に触れないようにする(ラップをする)
・低温になりすぎないようにする(野菜室に新聞紙を包んで保存)
・保存期間は生ものが混ざっていないちらし寿しは、冷蔵庫で3日程度
・生ものが混ざったちらし寿しは1~2日程度
について、ご紹介させていただきました。
ちらし寿しが余ってしまった時には、安全に美味しく保存できる方法でたっぷり楽しみましょう。