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にんにくのパンチの効いた香りを嗅ぐと、元気がない時でも食欲が湧いてきますよね。
イタリア料理や中華料理など、色んな料理に使われるにんにくは、今や、ご家庭でも常備しているという方も多くいらっしゃると思います。
そんな、料理の脇役から主役までこなせる万能なにんにくですが、腐った時の状態を知っていますか?
ご存知ではないという方の為に、今回は、
・にんにくは腐るとどうなる?
・にんにくが食べれるかどうかの見分け方
・にんにくの保存方法と保存期間
・にんにくが紫・青・緑・茶色に変色するのは腐ってる?
・にんにくが腐ったときの対処法は?
・腐ったにんにくを食べたらどうなる?
・芽が出たにんにくは食べれる?
・にんにくの栄養や効能は?
など、美味しく安全ににんにくを食べる為に必要な情報をまとめてみました!
それでは、にんにくは腐るとどうなる?食べれるかどうかの判断方法や保存方法について、確認してみましょう!
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Contents
にんにくは腐るとどうなる?
一度に大量に消費することが少ないにんにくですから、うっかり腐らせてしまう場合がありますよね。
腐った状態を知らないと、間違って口にしてしまう危険性があるので、にんにくが腐るとどんな風になるのか把握しておくとよいですよ。
にんにくが腐った時には、
・見た目
・臭い
・触った感じ
で判断ができます。1つずつ一緒に見ていきましょう!
見た目
腐ったかどうかの判断に、見た目はとても重要になります。
それは、
・虫がわいている、虫食いの穴が開いている
・カビが生えている
などです。
にんにくは臭いが強烈なので、虫がつかないと思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません。
にんにくにも虫がわくので注意が必要です。
見た目で虫が確認できる場合と、虫が食った穴が開いている場合があります。
穴が開いている場合は、にんにくの芯に虫が寄生している可能性があるので、小さな穴であっても確認したら食べるのはやめましょう。
カビもにんにくに生えます。
少量のカビだった場合、水で洗って流したり、切り落として使用すればOKかな…と思いがちですが、カビの胞子は全体に付いているので、部分的に取り除いてもだめですよ。
カビも確認したら廃棄してください。
臭い
にんにくが腐ると、臭いにも変化が出てきます。にんにくの、あの独特の食欲を掻き立てる香りではなく、不快な異臭になるので、腐ったかどうかの判断材料になります。
・ツンとする酸っぱい臭い
・皮を剥く前から、強い異臭がする
上記のような臭いがしたら、間違いなくアウトなので廃棄してください。
触った感じ
触覚でも、にんにくの腐り具合を判断することができます。
1.触るとぶよぶよと柔らかい
実を触った時にぶよぶよかどうかを確認できますが、皮の上からも確認できるほどぶよぶよになっているものもあります。
皮の上から触って極端に柔らかいようでしたら、中身を確認せずに即廃棄してください。
2.実を触るとぬるぬるしたり、糸を引く
にんにくの実を触った時に、少しべたべたしていて、腐ってる!?と思った方はいるのではないでしょうか?
安心してください。新鮮なにんにくは、べたつきがあるものなんです。
ただし、にんにくが腐ると、べたつきではなくて、ぬるぬるしたり、納豆のように糸を引くので腐ったかどうかすぐ分かります。
オクラやモロヘイヤのように、ぬめりがあったり、ねばりがある野菜はたくさんあるので、一見食べても大丈夫なように思えますが、そこが落とし穴。
にんにくの場合は、腐っているサインなので注意が必要です。
菌が繁殖している可能性が高いので、食べずに廃棄するのがよいでしょう。
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にんにくが食べれるかどうかの見分け方
前の項目で、にんにくの腐った状態をご紹介しました。これらの状態になったら食べるのはアウトですが、それ以外にも、にんにくが食べれるかどうかを見分ける方法があります。
それは、
・カビが生えている
・生えているカビの種類
などです。1つずつ見ていきましょう。
にんにくにカビが生えている
にんにくにカビが生えた場合の確認方法は2つあります。
1.皮の表面を確認する
皮の表面に白いふわふわとしたものが付いていたら、白カビが生えている状態です。
また、黒ずみや黒い斑点が付いている場合は、黒カビが生えています。
部分的に青い粉状のものが付いていたら青カビが生えていると判断ができます。
皮が部分的にめくれていたり、触った感じが柔らかいと、カビが発生しやすい状態なので、注意が必要です。
湿気が少なくて風通しの良い場所で乾燥させて、カビを防ぎましょう。
2.皮を剥いて、実の状態を確認する
皮付きのまま保存していた場合、皮にカビが生えていなければ大丈夫なように見えますが、カビは皮の内側に生えている場合もあります。
皮の上から触って柔らかい場合には、腐って実にカビが生えている可能性があるので、皮を剥いて実の状態を確認しましょう。
カビが生えてるにんにくは食べれる?
では、白、黒、青カビが生えているにんにくは食べることができるのでしょうか?
答えは、食べられません!
特に、黒、青カビは危険度が高いので、カビを確認したら食べずに廃棄してください。
黒カビには、アレルギーを引き起こすものもあります。アレルギー体質の方や、風邪を引いたり、疲れていて免疫力が落ちている場合には、アレルギー反応が起きる場合があるので、特に注意が必要です。
青カビは、マイコトキシンというカビ毒を持っていて、食べると食中毒を引き起こすなど健康被害が出る可能性が高いです。
このマイコトキシンは、加熱をしても食品中に残るので加熱調理をすれば大丈夫と思って食べると大変危険です。
にんにくに青カビが生えていたら、即廃棄をしてください。
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にんにくの保存方法と保存期間
にんにくを食べようと冷蔵庫から出したら腐っていた…なんてこと、皆さん経験があると思います。
一度に大量に食べない食品だからこそ、正しい保存方法と保存する期間を理解して、いつでも新鮮なにんにくを食べられるようにしたいですよね。
保存方法には、
・常温保存
・冷蔵保存
・冷凍保存
があります。
それぞれに適した場合があるので理解しておきましょう。
常温保存
常温で保存する場合は、日の当たらない涼しい場所で通気性の良いネットに入れて吊るしておくと長持ちします。
皮は付いたままにしておいてください。
ただし、
気温や湿度が高いと傷みやすいので、夏場にはあまりおすすめできない保存方法になります。
実際、冷蔵保存、冷凍保存と比べると、常温保存の方が早く芽が出ます。
そのため、短期的に保存をするなら常温保存でもよいでしょう。
保存期間は1か月ほどです。
気温によって保管場所を変えるのは面倒だという方は、次にご紹介する保存方法を試してみてください。
冷蔵保存
冷蔵保存の場合、薄皮を剥いた状態でも、薄皮が付いた状態のどちらでも構いません。
皮が付いていたほうが鮮度は持ちますし、皮が取ってあれば使用する時に手間がないです。
好きな状態で保存をしてください。
冷蔵保存する時のポイント
1.薄皮を剥いた場合はラップで1片ずつ包む。
2.新聞紙やペーパータオルで包むことで、むれを防いでカビを防ぐ。
3.匂いが漏れないように、ジップロックなどの密封できる袋に入れる。
4.野菜室よりも、温度が低いチルド室で保存する。
上記のポイントを抑えると、ぐっと保存状態が良くなり長持ちします。
保存期間は1~2か月ほどです。
特に、チルド室で保存した場合、2か月も芽が出なかったという情報もあるので、冷蔵保存の時に活用しない手はないですね!
また、野菜専用の密封できる保存袋に入れると更に長持ちします。
米ぬかの力で鮮度を保つことができる保存袋です。
洗って繰り返し使用ができるのも嬉しいですね。
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冷凍保存
実をそのまま冷凍する場合は、冷蔵保存と同じようにして保存をすればいいです。
保存期間は6か月と長いので、長期保存する場合は、迷いなく冷凍保存を選びましょう。
実は中まで凍ることがないので、包丁で簡単に切ることができますよ。
また、調理しやすい状態で冷凍保存しておくのもおすすめです。
例えば、
・スライス
・みじん切り
・すりおろし
などです。
私もよくこの状態にして冷凍保存しておくのですが、毎回にんにくを触って手や包丁が臭くなることがなく、さっと料理に使用することができるので、とても便利です。
カットしたり、すりおろしたものの場合、冷蔵よりも冷凍保存に適しています。
なぜなら、冷凍保存の方が香りの成分が飛びにくいからです。
いずれもラップで包んで平にしてから、密封袋に入れて保存しましょう。
保存期間は1~2週間程持ちます。
調味料に漬けて保存する
にんにくの保存方法は、常温、冷蔵、冷凍以外にもまだ方法があります。
調味料に漬ければ、調味液ごと料理に活用することができるので、料理上手な方に適した保存方法になります。
例えば、
1.醤油+にんにく
→チャーハンや炒め物に使用する。
2.オリーブオイル+にんにく
→パスタソースやドレッシングにする。
3.味噌+にんにく
→魚や肉に塗って焼いたり、野菜にディップして食べる。
などです。
料理の幅が広がりますし、にんにくを毎日の食事に取り入れやすくなるというメリットもあります。
清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、1年ほど持つ場合もあります。
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にんにくが紫・青・緑・茶色に変色するのは腐ってる?
にんにくは生の野菜ですから、鮮度が落ちてくれば他の食材と同じように腐ります。
しかも、にんにくは、時間と共に色に変化が出てくるので、食べられるかどうか私たちをしばしば悩ませます…。
でも、色の変化について知っていれば怖くありません!
それでは、にんにくの色の変化について見てみましょう!
にんにくが紫色に変色した
にんにくの皮を剥いた可食部分は、通常白色をしています。
しかし、紫色やピンク色など赤っぽい色に変色する場合があります。
これは、にんにくにの成分が化学変化を起こした為に起こる変色なんです。
・アントシアニン
・鉄分
この2つが反応をして、紫色になるんです!
特に腐っているわけではなく、品質にも問題があるわけではないので、色が気にならなければ食べても問題はないです。
ただし、臭いがおかしいと思ったら、腐っている場合があるので、食べるのはやめましょう!
にんにくが青色や緑色に変色した
焼肉屋さんなどで、すりおろしにんにくが青色や緑色に変色していてビックリしたことはありませんか?
にんにくがこのように青色や緑色に変色する原因は、
・切ったりすりおろしてにんにくを傷つけている
・酢や醤油などの酸性の食品に漬けている
ことが挙げられます。
どちらも、化学変化を起こして変色しているので、紫色に変色したにんにくと同じように、食べても問題はありません。
とはいえ、青色や緑色は食欲があまり沸かない色ですし、カビが生えているように感じるので、変色はできれば防ぎたいものです。
・にんにくを食べる直前にすりおろす
・セラミックなどの鉄製ではない素材のすりおろし器を使用する
・冷凍や加熱をして、化学反応を防ぐ
と、変色を防ぐことができますよ。
ちなみに、変色をしても時間が経つとまた元の白色に戻るので、元の白色のにんにくが食べたい方は、さらに時間を置くとよいです。
にんにくが茶色に変色した
紫色や青色、緑色に変色した場合は腐っていないことが分かりました。
では、にんにくが腐った時はどんな色をするのでしょうか。
ずばり!濃い茶色に変色した時です!
変色した部分を取って食べれば良いと思った方はちょっと待ってください。
腐っている部分は変色した箇所ではなくて、身の部分が腐っているということなので、食べるのは控えたほうがよいです。
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にんにくが腐ったときの対処法は?
腐ったにんにくを発見したら、まずは廃棄をして他の食材に害が出ないようにすることが大切です。
まとめると、
・腐敗菌が他の食材に移らないように、すぐに廃棄する
・冷蔵庫などに腐ったにんにくが付着したら、きれいに拭き取ってアルコール消毒する
などです。
カビが一部分であっても、カビの胞子は内部や全体にいきわたっています。
洗ったり、部分的に取り除いてもカビを食べてしまうことになるので、もったいない…と思う気持ちは分かりますが、廃棄しましょう。
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腐ったにんにくを食べたらどうなる?
にんにくを口にした時に、違和感を感じたら吐き出すのが一番ですが、飲み込んでしまった時…体に害がないかとても心配になりますよね。
腐ったにんにく特有の食中毒はないですが、食あたりを起こしたり、付着していた菌やウイルスによって食中毒を起こす場合があります。
腐ったにんにくを食べてしまった場合は、下記のことに注意をして様子をみましょう。
下痢や嘔吐などの症状が出たら
・軽度の下痢なら食あたりの可能性が高いので、様子をみる
・食道の粘膜を傷つけてしまうので、無理に吐こうとはしない
・吐き気止めや下痢止めを飲まない(菌やウイルスを体外に排出する為)
・吐き気や下痢の症状が出たら、水分を補給して脱水症状を防ぐ
・食べてしまったにんにくがあれば取っておく(食中毒だった場合に調べることができる)
など、慌てずに対処してください。
病院を受診したほうがよい場合
・強い下痢症状が出る
・強い嘔吐症状が出る
・目眩がして立ち上がれない
・重度の脱水症状がみられる
などの症状がある場合や、普段と異なる症状が強く現れた場合には、すぐに病院を受診してください。
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芽が出たにんにくは食べれる?
冷蔵庫からにんにくを取り出したら、購入した時とは違う見た目でビックリ!「芽が出てる~!」と叫んだのはきっと私だけではないはずです。
でも、実際に芽が出ていたら、芽に毒があるのではないか、食べたら健康に害があるのではないか…と、心配になりますよね。
でも、にんにくの芽は、それ自体が食品として販売されているものなので、にんにくから芽が生えたものを食べてもOKです!
芽が生えたにんにくはもう食べられないと思って廃棄した過去があるので、とても悔やまれます…。
また、
・芽が豪快に生えている場合
・にんにくの身の中に芽が留まっている
のかによって、処理の仕方が変わってくるので、それぞれご紹介させていただきます。
芽が豪快に生えていた場合
実の部分も芽と一緒に食べても問題ないですが、実の栄養分が芽に取られてスカスカだったり、風味が落ちている場合があります。
美味しいにんにくが食べたいなら、身の部分は廃棄するのが無難です。
芽の部分は切り落として食材として美味しく頂きましょう。炒めものに加えたり、汁物に加えたり、料理の色どりに使ったりと活用方法はたくさんありますよ。
にんにくの実の中に留まっている
にんにくの実を切ったら、芽が中に留まっている状態になっている場合があります。
これは、まだ芽が生え始めたばかりなので、豪快に生えた場合とは違ってまだ身に栄養が残っています。
実も美味しく頂くことができるので、廃棄しないで調理してください。
芽も実と一緒に調理して食べるのがよいですが、焼いたり炒める場合は焦げやすいので、取り除いておくとよいです。
にんにくの栄養や効能は?
にんにくを食べるとどんな効果があるの?と考えた時に、なんとなく健康に良い感じ…と漠然と体に良いものであると理解している方は多いのではないでしょうか?
にんにくの主な栄養として、
・ S-アリルシステイン
・アリシン
・スコルジニン
が挙げられます。
何だか聞きなれない名前だな…と思うかもしれませんが、とっても体に良い効能があるんですよ!
それでは、にんにくの栄養と効能について1つずつ見ていきましょう。
S-アリルシステイン
にんにくには、たくさんの栄養が詰まっていますが、にんにくしか持っていない栄養があるんです。
それが、「S-アリルシステイン」というアミノ酸です!
どんな効能があるかというと、すばり、癌の予防に効果があります。
なぜ、癌の予防に効果があるのかと言うと、
「癌細胞ができたら攻撃をしてやっつけてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を元気にする→癌細胞をたくさんやっつけてくれるので、癌予防になる。」
という仕組みです。うーん、とっても頼もしいですね。
特に大腸癌の予防に効果があると研究で明らかになっているので、癌予防に興味がある方におすすめの食材になります。
また、S-アリルシステインは、熟成したにんにくにたくさん含まれているので、
・黒にんにくを選ぶ
・酢や醤油などの調味料に漬けて熟成させる
と、より効果的に摂取ができますよ。
とはいえ、自分でにんにくを熟成させたり、黒にんにくを作るのは大変なので、市販品を買って食べるという手もあります。
にんにく生産量日本一!青森県産、福地ホワイト6片の「黒にんにく」です。
ドライフルーツのような甘味がありとても食べやすいのでおすすめです!
手軽に熟成したにんにくを食べて、S-アリルシステインを摂取しましょう!
アリシン
にんにくの、あの独特の匂いがたまらなく好き…という方は多いと思います。
私も大好きなのでよく料理に使用するのですが、あの匂いのもとが、「アリシン」になります。
アリシンの効能は、
・血管の老化を防止する
・肌の弾力に欠かせないコラーゲンを作る
・免疫力を高めて風邪やインフルエンザを予防する
・胃の働きを良くする
など、たくさんあります。
なんと、匂いのもとにそんな効果があったとは驚きです。
効能はその他にもまだあるのですが、中でも私が皆さんにお伝えしたいのが、アリシンの「疲労回復効果」です!
ビタミンB1という、疲労回復に効果のあるビタミンがあるのですが、アリシンはこのビタミンB1ととっても相性が良いんです。
ビタミンB1と一緒に調理することで、アリシンが「アリチアミン」という成分に変身し、更に疲労回復効果を上げてくれます!
にんにくを食べると元気がでるというのは、こういう仕組みだったんですね。
ビタミンB1を多く含む食材には、
・豚肉
・うなぎ
・大豆、納豆
などがあります。
なるほど!だから豚肉とにんにくを使った料理は相性が良く、とても美味しいんですね!
アリチアミンは熱にも強いので、焼いたり炒めたりといった加熱調理をしても効果があるのも嬉しいポイントです。
スコルジニン
にんにくは、「スコルジニン」という栄養を持っています。
これには、女性に嬉しい効能があるんですよ。
例えば、
・アンチエイジング効果(老化防止)
・肌のターンオーバーの促進
・冷え性改善
・更年期障害による不眠
などです。
スコルジニンには、
・血流を良くする効果
・老廃物を体の外へ出す効果
・強い抗酸化作用
があるので、それらが上記でご紹介した効能をもたらしてくれるのです。
どれも、女性に嬉しい効能ですね!
美味しく食べて、さらには冷え性の改善や美肌が手に入るなんてとても嬉しい食品です。
まとめ
にんにくは腐るとどうなるのか、また、食べれるかどうかの見分け方や保存方法と保存期間についてご紹介しました。
<にんにくは腐るとどうなるのか>
・虫が湧いている、虫食いの穴がある
・カビが生えている
・酸っぱい臭いがする
・皮を剥く前から強い臭いがする
・触るとぶよぶよと柔らかい
・ぬるぬるする、糸を引く
見た目、嗅覚、触覚で判断ができるので、上記の腐った状態を把握しておきましょう。
<食べれるかどうかの見分け方>
・皮と実に白、黒、青カビが生えていないか確認する。
・黒、青カビは絶対に食べない!
黒カビはアレルギーを起こしたり、青カビは食中毒を起こす危険性が高い。
<にんにくの保存方法と保存期間>
・常温保存→1か月
・冷蔵保存→1~2か月
・冷凍保存(皮付き)→6か月
・冷凍保存(スライス、みじん切り、すろおろし)→1~2週間
・調味液に漬ける→冷蔵保存で1年程
冷蔵、冷凍保存の場合は、湿気を防ぐために新聞紙で包んだり、ジップロックに入れて保存性を高めると長持ちします。
にんにくには、素晴らしい栄養と効能があります!腐らせることなく保存をして、新鮮なにんにくを美味しく食べられるようにしましょう!