スポンサーリンク
年中、スーパーで買うことができて、お手ごろな価格で購入ができるキウイフルーツ。
フルーツの中でも食べる機会が多いのではないでしょうか?
でも、いざ食べようと思ったら硬くて酸っぱかったり、逆に熟しすぎて柔らかくなりすぎてしまったりと、食べ頃を見極めるのが難しいフルーツでもありますよね。
中には、腐っているのか見分けが付かず、食べられるのかどうか迷う場合もあると思います。
そこで今回は、
・キウイは腐るとどうなる?
・キウイの日持ちは?
・キウイの食べごろと見分け方は?
・腐ったキウイを食べたらどうなる?
・固いキウイを甘くする方法!
・キウイの保存方法は?
・新鮮なキウイの選び方!
について、まとめてみました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
スポンサーリンク
Contents
キウイは腐るとどうなる?
食べ頃を見極めるのが難しいキウイだからこそ、気が付いたら食べ頃を逃して腐らせてしまった…という人は多いと思います。
でも、その腐ったと思ったキウイ、実際にはまだ食べられたかもしれないですよ?
まだ食べられるキウイを捨てなくてもいいように、また、腐ったキウイを食べないように、キウイが腐った状態についてまとめてみました!
キウイは腐るとどうなる?①舌がピリピリする
キウイが腐ると、あの爽やかな甘酸っぱさではなくて、味に異変が起きます。
口にしてしまうと
・舌がピリピリ
するので、すぐに異変に気付くことができると思います。
このピリピリの原因は、キウイが「アルコール発酵」しているからです。
キウイは、腐る前に発酵が進むので、このピリピリ感を感じたら腐る手前、もしくは腐っていると判断ができます。
発酵にはキウイの糖分が使われるので、食べても甘味がなく美味しくありません。
その他にも、発酵が進んだ場合には
・アルコールのような苦みを感じる
・強い酸味を感じる
・シュワット炭酸のような刺激を感じる
・キウイから泡が噴き出ている
・皮を剥いていないのに、表面がベタベタする(内部が発酵して中身が外に染み出している)
などの特徴が出ます。
特に、泡が出ている場合は、アルコール発酵がかなり進んだ状態になります。
これらを確認したら、食べずに廃棄をしてください。
キウイは腐るとどうなる?②変色する
キウイは時間が経つと色が変わっていき、腐った場合も変色をします。
ただし、全ての色が腐っているわけではなくて、食べられる変色もあるので、よく理解しておきましょう。
キウイは
・赤色
・茶色
・黒色
に変色します。
<キウイが赤色に変色した場合>
キウイを切った時に、種の周りが赤く変色していてビックリした人はいるのではないでしょうか?
私も一度、種の周りが赤いキウイにあたったことがあるのですが、完全に腐っていると思って捨ててしまいました。
でも、キウイが赤くなっている場合は、「完熟が終わって時間が経っている」状態で、まだ腐っているわけではないんです。
なので、食べることは可能なのですが、完熟したてよりも甘味が落ちているので、あまり美味しい状態とはいえないでしょう。
甘くて美味しいキウイが食べたい場合は、別のキウイを選んだほうが無難です。
それでも、食べられないわけではないので、廃棄はしないで、ジャムなどに加工すると、生で食べるよりも美味しくいただけますよ。
<キウイが黒、茶色に変色した場合>
赤色がキウイの腐った色でなければ、どんな色が腐った色になるのでしょうか?
キウイが腐ると
・黒や茶色に変色する
・皮の表面に黒や茶の斑点が現れる
など、黒や茶色に変色をします。
部分的に変色をしている場合は、中身が腐っている場合もあります。
全体的、部分的にかかわらずに、黒や茶色に変色をしたら腐っているサインになるので、食べずに廃棄をしてください。
キウイは腐るとどうなる?③カビが生える
キウイが腐ったかどうか、見た目で判断できるのが「カビが生えた」場合です。
キウイ以外の食品にも共通の判断材料になるので、これは分かりやすいですよね。
カビは、酸性の環境で元気に生えてきます。
キウイは、甘酸っぱいことからも分かるように、酸性の食品になり、カビが生えやすいので注意が必要です。
<カビの確認方法>
カビは、皮の表面と内部に生えるので、カビが生えていないかを確認するなら、両方をみる必要があります。
白カビ、青カビ、黒カビなど、カビには様々な種類があります。
白いふわふわとしたものが付いていたら、白カビが生えています。
黒い斑点が出ていたら黒カビ、部分的に青い粉が付いていたら青カビが生えていると判断ができます。
また、内部だけにカビが生えている場合は、切ってみないとカビを確認することができません。
しかし、皮の上から触ってみて、ぶよぶよと柔らかい場合には、内部にカビが生えて腐っている可能性が高いです。
切って確認してもよいですが、この時点で廃棄するのがよいでしょう。
また、カビを洗ったり、部分的に切って除去したとしても、胞子は全体に伸びています。
食中毒を起こさないためには、カビを確認したら食べないことをおすすめします。
キウイは腐るとどうなる?④臭い
キウイが腐ると、様々な臭いが発せられます。
普段のキウイの甘い良い匂いではないので、腐っているとすぐに分かります。
キウイが腐ると
・アルコール発酵による、アルコール臭
・カビ臭い
・ツンと鼻をつく臭い
などの臭いがします。
これらの臭いがする場合、変色やカビが生えているなど、見た目にも腐っている特徴が出ていることがあります。
しかし、内部だけが虫に食われている場合、見た目には何の異常がなくても異臭がすることがあります。
そのため、見た目だけで判断はしないで、普段のキウイと異なる臭いがしないかを確認することが大切になります。
キウイは腐るとどうなる?⑤シワシワになる
キウイから水分が抜けると、皮が干からびてシワシワになることがあります。
そのため、見た目でも水分が抜けていることは確認できます。
皮が少しシワシワとしているだけで、中身が無事であれば食べることはできますが、完全に腐っている状態もあります。
それは、「キウイを持った時に、皮がずるっと剥けた」場合です。
この場合は、かなり水分が抜けていて、果肉も腐っていると判断ができるので、食べるのはやめましょう。
スポンサーリンク
キウイの日持ちは?
美味しい自分好みのキウイを選ぶ為には、キウイがどれくらい日持ちするのかを理解しておく必要があります。
後の項目で、未熟なキウイ、完熟したキウイの見分け方と適した保存方法についてご紹介させていただきますので、併せて読んでいただければ、より美味しいキウイを食べることができますよ。
<完熟していない未熟なキウイの日持ち>
完熟していないキウイは、熟成を促す為に常温で保存します。
キウイにとって、15~20℃ほどの気温が丁度よく、この温度の下に置いておけば、1~2か月ほどの日持ちになります。
では、20℃以上になる夏場はどうしたらよいの?と疑問に思う人はいると思います。
未熟なキウイを冷蔵庫に入れてしまうと、熟成が進まずに傷んでしまうので、夏場でも常温で保存をするのがよいです。
ただし、気温が高いと傷みやすいので、細目に状態を確認して、柔らかくなったら冷蔵庫に移動させてください。
<完熟したキウイの日持ち>
完熟したキウイの日持ちは
・丸のままのキウイ→冷蔵庫で1~2週間
・皮付きで半分にカット→冷蔵庫で1~2日
・皮を剥いてスライス→冷凍庫で1~2か月
ほどになります。
<冷蔵・冷凍保存時の注意事項>
キウイは冷気に弱いので、冷蔵保存する場合は0℃以下にならないように、野菜室(2~5℃前後)に入れてください。
さらに、カットする場合は、清潔な調理器具を使い、ラップで包んだり、密封できる袋に入れて保存をすることが大切です。
雑な管理をしてしまうと、雑菌が繁殖して日持ちする日数が減ってしまうので、注意が必要です。
これらの日持ちの日数はあくまでも目安になります。
キウイの状態によって日持ちの日数は変わってきますので、食べられるかどうかは、よく状態をみて確認してくださいね。
スポンサーリンク
キウイの食べごろと見分け方は?
キウイが好きな人はたくさんいらっしゃると思いますが、人それぞれに甘味や固さの好みが違いますよね。
そこで、自分好みのキウイが見分けられるように、キウイの食べごろの確認方法についてまとめてみました。
キウイは熟す時に
緑(黄)の果肉→果肉の中心にある白い部分
の順に熟していきます。
なので、どの部分が柔らかくなっているかが見分けられれば、好みの甘さと柔らかさのキウイを選ぶことができます。
<少し硬めで酸味のあるキウイを食べたい場合>
「中心部まで完全に熟していない=まだ硬くて酸味がある」キウイと判断ができます。
食べごろ
・緑(黄)の果肉が熟して、適度に柔らかくなっている状態
見分け方
・キウイを手で優しく包み込み、弾力を少し感じるかどうかを確認する
硬めで酸味のあるキウイが好きな場合は、この見分け方をするとよいですよ。
ただし、強い力で握ると、果肉を傷めてしまうので、優しく握るのがポイントです。
<柔らかくて甘いキウイを食べたい場合>
「中心部まで完全に熟している=柔らかくて甘味が強い」キウイと判断ができます。
食べごろ
・果肉の中心にある白い部分が熟して、柔らかくなっている状態
見分け方
・キウイを縦に持ち、軽く押して少しへこむぐらいの柔らかさがあるか確認する
このように確認をすると、柔らかくて甘味のあるキウイかを見分けることができます。
完熟したキウイを選ぶ時には、今まで何となく握って柔らかさを確かめていましたが、固さと甘味の度合いによって確認する箇所が違うとは驚きです!
この方法を知っていれば、自分好みの美味しいキウイかを見極めることができますね♪
分かりやすいように動画を貼ったので、参考にしてみてください。
スポンサーリンク
腐ったキウイを食べたらどうなる?
キウイの腐った状態について、先の項目でご紹介しましたが、それらの特徴を見落として、万が一食べてしまった場合、とても不安ですよね…。
何も症状が出ない場合もありますが、食あたりなどお腹が痛くなる場合もあります。
また、キウイに付着していた腐敗菌やウイルスなどによって、食中毒を起こす場合があります。
ですが、まずは慌てずに、口の中に残っているキウイを吐き出して、水でゆすいでください。
指を食道に突っ込んで無理に吐こうとすると、口の中や食道の粘膜を傷つけてしまうので、やめておいたほうがよいです。
落ち着いたら、下記のことに注意をして様子をみてください。
下痢や嘔吐などの症状が出た場合
・吐き気止め、下痢止めを飲まない(菌やウイルスを体外に出す為)
・水分補給をして脱水症状を防ぐ(スポーツドリンクや経口補水液だと尚良い)
・腹痛や軽い下痢であれば、食あたりの可能性があるので様子をみる
・腐っていたキウイがあれば取っておく(食中毒だった場合に保健所が調べることができる)
・食べた時間や経緯について記録しておく
など、冷静に対応してください。
病院を受診したほうがよい場合
・強い下痢症状が出る
・強い嘔吐症状が出る
・重度の脱水症状がみられる
・意識障害が起こる
・高熱が出る
・寒気やだるさなど、風邪のような症状が出る
・便に血が混じる
などの症状がある場合や、普段と異なる症状が強く現れた場合には、病院を受診するのがよいです。
その時には、腐っていた可能性のあるキウイを食べたと申告をしてください。
食中毒の症状は、食べて数時間後に出る場合もあれば、数週間後など忘れた頃に出る場合もあります。
腐っていたキウイを食べてしまったという自覚があったら、数週間は体調に気を付けて様子をみることが大切です。
スポンサーリンク
固いキウイを甘くする方法!
キウイは、収穫をした後も熟成が進んでいくフルーツで、熟成が進んでいくことを「追熟」と呼びます。
その為、まだ完熟していない固くて酸味が強い状態のものや、既に完熟をして甘く柔らかいものなど、様々な状態のものを私たちは選んで購入することができます。
では、甘くて柔らかいキウイが食べたいのに、固いキウイを選んだ場合はどうしたらいいの?と思う方の為に、キウイを甘くする方法をご紹介させていただきます。
エチレンガスを使った追熟方法
キウイを早く甘くしたいなら、エチレンガスを使って追熟させる方法があります。
エチレンガスとは
・バナナ
・りんご
などの特定のフルーツが出すガスのことをいい、「追熟」を早める効果があります。
このフルーツと一緒に袋に入れておくと、ガスの効果によって、追熟が早まるという仕組みです。
・ガスが漏れないように密封しておく
・常温に置いておく(冷蔵など温度が低いと追熟が進まない為)
上記のことを守ると、追熟がより早く進みます。
より早く追熟を進める方法
袋に入れる時に、バナナやりんごに
・少し傷を付ける
・机の角などに軽くぶつけて凹ませておく
と、傷んだところからエチレンガスがより多く出るので、さらに早く追熟を進めることができます。
ただし、あまり酷い傷や凹みを付けてしまうと、そこから傷んでくるので、注意が必要です。
でも、バナナやりんごを追熟させる為だけに用意するのに抵抗がある…という方には、他の手もあります。
実は、キウイからも少量ですがエチレンガスが出るんです。
なので、固いキウイを買って追熟させる場合には、キウイを1つ多めに買って、同じ袋に入れて追熟させると良いですよ。
スポンサーリンク
キウイの保存方法は?
キウイの保存方法には
・常温保存
・冷蔵保存
・冷凍保存
・加工をする
などの方法があります。
追熟が進んでいるのか、完熟しきっているのか等、キウイの状態によって適した保存方法が異なります。
正しい方法で保存が出来れば、腐りにくくできますし、美味しいキウイを食べることができますよ。
キウイの常温保存
常温保存に適しているのは、ずばり、「まだ完熟しきっていない、追熟中のキウイ」です。
追熟が進んでいる状態で冷蔵庫に入れてしまうと、いつまで経っても甘くならずに、水分が抜けて美味しくなくなる上に、傷みやすくなります。
先の項目でご紹介した、握って完熟しているかを確かめる方法を試してみて、適度な弾力があった場合や、カチカチに固い場合には、常温保存をしてください。
エチレンガスで追熟させる場合も、常温下にて行うようにしましょう。
常温保存時のポイント
・風通しの良い場所で保存する
・布巾など、柔らかいものの上に置く(自重で傷まないように)
追熟はゆっくりと進んでいきますが、気が付いた時には傷んでいたなんてことにならないように、状態を日々確認してくださいね。
キウイの冷蔵保存
冷蔵保存に適しているのは、「完熟しきった、甘くて柔らかいキウイ」です。
冷蔵保存をすると、追熟が進まなくなりますが、完熟しきったキウイは、もう追熟させる必要はありません。
その為、温度の低い冷蔵庫で傷まないように保存をします。
・常温保存をして、完熟させた時
・完熟したキウイを買った時
この場合は、迷わず冷蔵保存をしましょう。
<冷蔵保存時のポイント>
・乾燥を防ぐために、くしゃくしゃにした紙(新聞紙やキッチンペーパー等)で包む
・乾燥を防ぐために、ビニール袋に入れる
<低温障害に注意>
キウイは南国のフルーツですから、寒さに弱く、冷蔵保存する時には、温度に注意が必要です。
-1.7℃以下になると、「低温障害」といって、果肉が傷む現象が起きます。
冷蔵庫の温度は
・チルド室:0~-2℃程
・野菜室:2~5℃程
なので、キウイを冷蔵保存する場合は、低温障害を起こさないように野菜室で保存するのが最適です。
スポンサーリンク
キウイの冷凍保存
キウイが食べごろになったけれど、腐る前に食べきることができない…という場合は、冷凍保存をするのがよいです。
保存状態が良ければ、1~2か月ほどは日持ちがしますよ。
冷凍保存する時には、皮を剥いてスライス、角切りにしておくと、早く凍らせることができますし、後にアレンジがしやすいです。
<冷凍保存時のポイント>
・密封できる保存袋に、重ならないように平に入れる
・砂糖をかけておくと、色鮮やかなまま保存ができる
<アレンジ方法>
完全に解凍してしまうと、ふにゃふにゃで食感が悪いです。
・凍ったまま食べる
・シャーベットにする
・半解凍状態で、ジュースに入れたり、ヨーグルトの具にする
などの食べ方がおすすめです。
大量のキウイを冷凍保存する場合には、こんなグッズがあるととても便利です。
「キウイ専用のスプーン」です。
このスプーンがあれば、半分にカットしたキウイの皮を簡単に剥くことができます。
皮が簡単に剥ければ、後はスライスして冷凍保存するだけなので、大量にキウイを処理する時に重宝しますよ♪
握りやすい形状なので、お子さんや握力が弱い高齢者の方でも、扱いやすい設計になっています。
丸みを帯びたフォルム&キウイ色のグリーンでキュートなデザイン。
さらには、ステンレス素材の刃は錆びにくくお手入れがしやすいので、清潔にご使用いただけますよ。
加工をする
キウイを保存するなら、加工をして長期保存をするという手もあります。
例えば
・ジャム
・ドライフルーツ
などです。
<ジャム>
作り方
1.キウイの皮を剥いて、砂糖(キウイの30%)とレモン汁(キウイの5%)と一緒に弱火にかける
2.焦げないように半量まで煮詰めて、とろみがついたら完成
食べ方
・パンやジャムにつける
・ヨーグルトにかける
<ドライフルーツ>
作り方
1.キウイの皮を剥いてスライスする
2.水分をキッチンペーパーで吸い取る
3.オーブンの天板にオーブン用シートを敷いて、キウイを重ならないように並べる
4.余熱無し100度で60分焼く
5.裏返して、余熱無しで10分間隔で様子を見ながら、好みの水分量になるまで焼く
甘いのが好きな人は、スライスした後にグラニュー糖をキウイにまぶして、5分置いてから水分を吸い取ってください。
食べ方
・ケーキやパンの具材にする
・ヨーグルトやシリアルの具材にする
加工をすると、長期保存ができるだけでなく、生とはまた違った美味しさを味わうことができます。
アレンジも広がるので、ぜひ試してみてください。
分かりやすいように、作り方の動画を貼ったので、参考にしてみてください。
自分で加工するのが大変だという方は、市販品のドライフルーツはいかがでしょうか?
「国産キウイのドライフルーツ」です。
120gのキウイがぎゅっと濃縮されて20gになっているので、毎日手軽にキウイを食べることができますよ♪
砂糖不使用なので、キウイの栄養だけを摂取したい方や、ダイエット中の間食にぴったりです。
さらには、国内製造、無添加、無着色、酸化防止剤不使用で、、消費者の安心と安全にもきちんと対応されています。
低温で乾燥させているので、キウイの美味しさや栄養が失われていないのも、このドライフルーツの魅力です!
食べきりサイズですし、可愛いパッケージに入っているので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれる商品です。
スポンサーリンク
新鮮なキウイの選び方!
固さや甘さも、キウイ選びに重要ですが、生鮮食品ですから、新鮮なものを選びたいですよね!
以外と知られていない、新鮮なキウイの選び方についてご紹介させていただきます。
産毛の状態
見た目で判断できるのが、産毛の状態です。
産毛が隙間なくびっしりと生えているのが新鮮な証なので、じっくり見て確認しましょう。
産毛が生えていないところがあったり、黒ずんでいたら傷んでいるので、購入はやめておいたほうがよいです。
皮の色
甘いフルーツを選ぶ時に、皮の色が濃いものを選んでいるという人は多いと思います。
私もその内の1人で、キウイを選ぶ時も、何となく皮の色が濃いものを選んでいました。
しかし、キウイの場合は、皮の色が濃いものよりも、薄いもののほうが、甘くて美味しいんだそうです。
これには驚きですよね!
形
キウイの形には
・たまご型
・ジャガイモ型
があります。
甘くて美味しいキウイは、ジャガイモ型のキウイになります。
ジャガイモ型は、いびつで形は悪いですが、甘さの素であるデンプンがたくさん詰まっているので、たまご型よりも甘くて美味しいんです♪
ただし、ジャガイモ型は、規格外品になってあまり流通していないので、購入することはとても難しいです。
なので、もし見かけたら、買ってみることをおススメします。
まとめ
キウイが腐るとどうなるのか、また、日持ちや食べごろについてご紹介しました。
<キウイの腐った状態>
・アルコール発酵により、舌がピリピリする
・黒や茶色に変色する(赤色は腐る前なので、食べることはできる)
・カビが生える
・異臭がする(アルコール臭、カビ臭、ツンとする臭い等)
・水分が抜けてシワシワになる
<キウイの日持ち>
未熟なキウイ
・15~20℃ほどの気温で、1~2か月ほど
完熟したキウイ
・丸のままのキウイ→冷蔵庫で1~2週間ほど
・皮付きで半分にカット→冷蔵庫で1~2日ほど
・皮を剥いてスライス→冷凍庫で1~2か月ほど
<キウイの食べごろと見分け方>
少し硬めで酸味のあるキウイの食べごろ
・緑(黄)の果肉が熟して、適度に柔らかくなっている状態
見分け方
・キウイを手で優しく包み込み、弾力を少し感じるかどうかを確認する
柔らかくて甘いキウイの食べごろ
・果肉の中心にある白い部分が熟して、柔らかくなっている状態
見分け方
・キウイを縦に持ち、軽く押して少しへこむぐらいの柔らかさがあるか確認する
キウイが腐った状態や食べごろをしっかりと見分けて、安全に美味しいキウイを食べられるようにしましょう!