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体に嬉しい効能がたっぷりでスーパーフードとも呼ばれる、ドラゴンフルーツ。
スーパーフードなら、たっぷり食べたい!
・・ところですが、実はドラゴンフルーツは食べ過ぎると、下痢や腹痛などの様々な副作用が起こる可能性があるのだとか。
そこで今回は
・ドラゴンフルーツを食べ過ぎると下痢や腹痛になるのか
・ドラゴンフルーツを食べ過ぎると太るのか
・ドラゴンフルーツを食べ過ぎると血尿や血便が出るのか
・ドラゴンフルーツの適量はどのくらいなのか
・ドラゴンフルーツは癌に効果があるのか
・ドラゴンフルーツは糖尿病に効果があるのか
・ドラゴンフルーツの栄養や効能
・ドラゴンフルーツはどんな味なのか
・ドラゴンフルーツの食べ方や皮ごと食べれるのか
などを徹底調査!
ドラゴンフルーツの食べ過ぎは下痢や腹痛になるの?
一緒に見ていきましょう。
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Contents
ドラゴンフルーツを食べ過ぎると下痢や腹痛になるの?
東南アジアや台湾など温かい地域が生産地で、見た目のインパクトが強烈なドラゴンフルーツ。
英名では「ピタヤ」というのですが、その独特な見た目が龍のように見えることからドラゴンフルーツと呼ばれています。
そんなドラゴンフルーツが「体にいい」と、今注目を集めているのですが、一方で、食べ過ぎるといくつかの副作用が起こると言われていて、そのひとつが下痢や腹痛!
なぜ、ドラゴンフツーツを食べ過ぎると下痢や腹痛を引き起こすか。
その原因を探っていくことにしましょう。
下痢や腹痛の原因①食物繊維
ドラゴンフルーツには食物繊維もたっぷり含まれていて、その量、なんとバナナの65倍!
食物繊維には
・水溶性食物繊維
・不溶性食物繊維
があり、ドラゴンフルーツにはどちらの食物繊維も含まれています。
それぞれの働きとしては
・水溶性食物繊維:善玉菌の増加、整腸作用、コレステロールの排出、血糖値の上昇を抑える
・不溶性食物繊維:善玉菌の増加、整腸作用、便をカサ増しし溜まった便を排出、腸の蠕動運動の活発化
などの嬉しい働きがありますが、食物繊維を食べ過ぎることで
・腸に刺激を与えすぎてしまう
・蠕動運動が活発になりすぎてしまう
などで、下痢や腹痛を起こしてしまうのです。
バナナの65倍とは、ちょっとすごいですよね。
嬉しい効果も期待出来ますが、食べ過ぎには注意が必要と言えるかもしれませんよね。
下痢や腹痛の原因②体が冷える
温かい地域で生産される野菜や果物は、体を冷やす働きがあると言われています。
ドラゴンフルーツはもちろん、バナナやパイナップル・マンゴーなども同様で、これらの果物は食べ過ぎると
体や内臓が冷える→胃腸の機能が低下する→消化不良起こす
という流れから、下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。
体を冷やす食べ物は、暑い地域や暑い季節は重宝しますが、食べ過ぎには注意が必要ですよ。
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ドライフルーツを食べ過ぎると太る?
続いて見ていくのはドラゴンフルーツを食べ過ぎると太るのか!
ヘルシーなイメージがある果物ですが、どうなのでしょうか。
まず、ドラゴンフルーツ1個の可食部(260g)のカロリーや糖質を見ていくと
・カロリー:130キロカロリー
・糖質:25.8g
になります。
糖質はやや高めなものの、やはりヘルシーな食べ物と言えそうです。
他の果物と比べてみても
・りんご1個:135キロカロリー、糖質35g
・バナナ1本:138キロカロリー、糖質21.4g
になり、ほぼ同じ程度。
ドラゴンフルーツ1個であれば、太ることはなさそうですが、やはり問題なのは食べ過ぎてしまうこと!
私もそうなのですがヘルシーな食べ物って、つい「大丈夫、太ることはないはず♪」と過信して食べ過ぎてしまうことが多いですよね?
そうなるとやはり太ることに繋がってしまうのです。
例えば、ドラゴンフルーツを2個食べた場合
・カロリー:260キロカロリー
・糖質:51.6g
になります。
・ご飯茶碗1杯(150g):252キロカロリー、糖質55.2g
・食パン1枚(6枚切り):164キロカロリー、糖質30g
・ショートケーキ:378キロカロリー、糖質51.1g
になるので、カロリー・糖質共に、ドラゴンフルーツであっても、食べ過ぎには注意が必要になります。
食べ過ぎに注意をしながら美味しいドラゴンフルーツを味わってみませんか?
沖縄県産のドラゴンフルールになります。
日本でも沖縄や鹿児島などの温かい地域では、ドラゴンフルーツを栽培しているのです!
こちらのドラゴンフルーツは、ギリギリまで樹上で熟したものを送ってくれるのでしっかり熟していて甘みもたっぷり!
口コミでも美味しい、甘い、品質が良いと大絶賛でリピーターの方もたくさんいらっしゃいますよ。
国内産のドラゴンフルーツをぜひ堪能してくださいね♪
ドラゴンフルーツを食べ過ぎると血尿や血便が出る?
え?ドラゴンフルーツを食べ過ぎると血尿や血便が出る!?
焦ってしまいますが、これはドラゴンフルーツの色素によるもの。
ドラゴンフルーツの中には「レッドピタヤ」と呼ばれる赤い果肉のものがあり、この赤い果肉のドラゴンフルーツを食べ過ぎると、尿や便が赤くなることがあるのですが、これは健康上に何か問題が発生したわけではないのでご安心を!
ただ、ドラゴンフルーツを食べて赤い尿や赤い便が出た場合は「ドラゴンフルーツを食べ過ぎているよ!」というサインになるのかもしれませんよ。
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ドラゴンフルーツの適量は?
食べ過ぎると下痢や腹痛、太るなどの副作用があるドラゴンフルーツは、どのくらいなら食べてもOKで、どのくらいが適量になるのでしょうか。
基本的には、ドラゴンフルーツ1個食べる程度であれば、特に問題はないとされています。
カロリーや糖質の点からも、ドラゴンルーツ1個であれば太る心配はないようでしたよね。
ただ、糖質制限をされている方は、ドラゴンフルーツなどの果物には糖質が含まれているので要注意!
半分、または1/4程度にカットして食べるのが適量になるようですよ。
また、体質によって適量は異なることもあるので、ドラゴンフルーツ1個でも下痢や腹痛などの症状が見られたら、量を減らすようにしましょう。
ドラゴンフルーツは癌に効果がある?
実は、ドラゴンフルーツには癌に効果があるのだとか!
驚きですよね!?
特に、癌に効果があると言われているドラゴンフルーツは
・レッドピタヤ
と呼ばれる果肉が赤いドラゴンフルーツになり、この赤い果肉のドラゴンフルーツは
・ベタシアニン
と、呼ばれるポリフェノールを含み、このベタシアニンの抗酸化作用が癌細胞を抑制する効果があると言われているのです。
ドラゴンフルーツの抗酸化作用が私達の体内の活性酸素を除去して老化を防止し、細胞が癌化することを防いでくれるのですが、特に、乳癌・前立腺癌・胃癌への効果が見られたと言われています。
また、果肉が白いドラゴンフルーツも赤い果肉ほどではないものの、癌細胞の抑制効果が見られたそうですよ。
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ドラゴンフルーツは糖尿病に効果がある?
続いて見ていくのは、ドラゴンフルールの糖尿病への効果!
糖尿病に効果を発揮してくれるには、ドラゴンフルーツに含まれるマグネシウムになります。
マグネシウムは血糖値の改善に効果があることから、糖尿病の改善に効果的だと言われています。
また、マグネシウムは糖尿病だけではなく
・心臓病予防
・動脈硬化予防
・高血圧予防
・悪玉コレステロールの減少
・血栓予防
などの生活習慣病の改善にも繋がります。
恐るべし、ドラゴンフルーツのパワー!
ドラゴンフルーツは、私達の健康に頼もしい果物になるのですね。
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ドラゴンフルーツの栄養や効能は?
ドラゴンフルーツが、スーパーフードと呼ばれる意味が少しずつ分かってきました。
ドラゴンフルーツには、食物繊維やベタシアニンと呼ばれるポリフェノール、マグネシウムなどの栄養が含まれていて、食べ過ぎには注意が必要なものの、私達の体に嬉しい効能をもたらしてくれているようでしたよね。
ただ!
ドラゴンフルーツの栄養はこれだけではありません。
他にも嬉しい栄養がたっぷり!
具体的には
・ビタミン類
・カリウム
・ポリフェノール
・葉酸
などになります。
それぞれどんな効能があるのか見ていくことにしましょう。
ビタミン類
ドラゴンフルーツにはビタミンB1やB2、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類が豊富に含まれています。
・ビタミンB1:糖質の代謝をサポート、疲労回復
・ビタミンB2:脂質の代謝をサポート、肝機能の強化
・ビタミンC:抗酸化作用、コラーゲンの生成をサポート、風邪予防
・ビタミンE:抗酸化作用、老化防止
などの効能が期待できます。
カリウム
ドラゴンフツールには、体内の水分量を調節してくれるカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは
・むくみ予防
・血圧降下
・神経伝達の促進
・腎機能サポート
などの効能があります。
カリウムは汗やストレス、塩分や糖分の摂りすぎなどで失われてしまうので、積極的に摂ることが大切で、目標の摂取量としては
・18歳以上の男性:3000mg
・18歳以上の女性:2600mg
だと言われています。
ドラゴンフルーツ1個(260g)には、カリウムが910mgも含まれているので、1個食べると、約1/3のカリウムを摂取できることになりますよ。
ポリフェノール
ドラゴンフルーツには、先の癌への効果が期待できるベタシアニンとアントシアニンと呼ばれるポリフェノールが含まれています。
ベタシアニンは、癌細胞の抑制の他に、活性酸素を除去する働きがあることから肌や細胞の老化防止=アンチエイジグの効能があります。
アントシアニンは、目の網膜を改善する働きがあることから
・疲れ目の改善
・かすみ目の改善
・視力低下の予防
などの効能が期待できると言われています。
葉酸
ドラゴンフルーツには妊娠中の方に嬉しい葉酸も含まれています。
葉酸には
・造血作用
・粘膜や皮膚の強化
・アミノ酸や核酸の生合
・細胞分裂の抑制
などに効果があります。
また、ドラゴンフルーツには大量の鉄分も含まれている為、鉄分&葉酸のパワーで貧血予防の効能も期待できるのです。
美味しい栄養たっぷりのドラゴンフルーツを乾燥させた「チップス」で食べるのもおすすめです!
赤い果肉のドラゴンフーツを乾燥させた甘くて美味しいドラゴンフルーツ!
旨味をギュッと濃縮させて塩分や糖分は無添加!
そのまま食べたり、ヨーグルトにトッピングしたり♪
炭酸水で割って飲んでもOK!
栄養たっぷりのドラゴンフルーツを手軽に楽しんじゃいましょう!
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ドラゴンフルーツはどんな味?
さて、続いて見ていくのはドラゴンフルーツの味。
ドラゴンフルーツはどんな味なのか見ていくことにしましょう!
南国の果物というと「甘い」というイメージがありますが、ドラゴンフルーツには「それほど強い甘みは感じない」と言われることが多いです。
その理由は
・海外のドラゴンフルーツは賞味期限の関係で未熟なものが出荷されることが多い為
(ドラゴンフルーツは追熟しないので、甘みが少ないまま市販されてしまう)
・ドラゴンフルーツの甘みは、ショ糖や果糖ではなくブドウ糖の為
(ぶどう糖はあっさりした甘みになるが、体内に吸収されやすく疲労時にはおすすめ)
などになります。
なので、ドラゴンフルーツの味は?というと「さっぱりした甘さ」と、感じる方が多いですよ。
また、ドラゴンフルーツの果肉によっても味が少しずつ異なり
・赤い果肉のドラゴンフルーツ:シャキシャキとした食感でさっぱりした味
・白い果肉のドラゴンフルーツ:赤い果肉のドラゴンフルーツより甘くてさっぱりした味
・ピンクの果肉のドラゴンフルーツ:ジューシーで甘みが強い
・黄色の果肉のドラゴンフルーツ:酸味はほとんどなく、どの果肉のドラゴンフルーツよりも甘い
になります。
どの果肉のドラゴンフルーツより甘いと言われる「黄色の果肉のドラゴンフルーツ」・・ちょっと気になりませんか?こちらになります!
希少で珍しいイエローピタヤ、黄色いドラゴンフルーツになります。
赤や白のドラゴンフルーツに比べると、ちょっと小ぶりですが、とにかく甘くてジューシー!
サクサクした食感と一緒に甘い味がお口にふわっと広がりますよ♪
甘くて美味しい黄色のドラゴンフルーツをご家族や親しい方達とたっぷり堪能してくださいね!
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ドラゴンフルーツの食べ方は?皮ごと食べれる?
美味しいドラゴンフルーツが入手できたら、美味しくドラゴンフルーツを食べていきましょう♪皮はむいて食べていきますよ!
見た目はちょっとゴツイ皮ですが意外とむき方は簡単で、動画の通り
1、半分にカットする
(ここで、スプーンですくって食べてもOK!)
2、さらに半分にカットする
3、両サイドを手で持って皮をむく
4、食べやすい大きさにカットしてフォークなどで食べる
になります。
意外と簡単ですよね?まず、おすすめは冷蔵庫で冷やしてそのまま食べる食べ方ですが、それ以外にも
・りんごやバナナなどと一緒にスムージーに
・ヨーグルトと一緒に
・アイスクリームなどのトッピングに
・角切りにしてサラダに
などで食べても美味しいですよ♪
ドラゴンフルーツは皮も食べれるの?
簡単に皮がむけるドラゴンフルーツですが、実はこの「むいた皮」も食べられるのだとか!
見た目はパプリカのような感じですが、食感はネバネバ&トロリとした食感で、うっすらとドラゴンフルーツの味が口に広がりますよ。
おすすめ食べ方は
・短冊切りにカットした長芋とドラゴンフルーツの皮をバター&醤油で炒める
(ネバネバ同士が楽しい食感に!)
・くし形にカットした玉ねぎとドラゴンフルーツの皮を塩コショウで炒める
(シャキシャキ&ネバネバ食感の合わせ技!)
・5ミリ程に千切りにしたドラゴンフルーツを天ぷらにする
(サクサクの衣とトロリとした皮が美味!)
などになります。
果肉はもちろん皮まで美味しく!
ドラゴンフルーツを丸ごと味わってくださいね♪
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まとめ
ドラゴンフルーツを食べ過ぎると下痢や腹痛になるのか、太るのか、適量はどのくらいなのかを見てきました。
・ドラゴンフルーツを食べ過ぎると、食物繊維を多く摂取し過ぎてしまうことや体が冷えてしまう為、下痢や腹痛になる可能性がある
・ドラゴンンフルーツ1個程であれば、太ることは考えにくいが、食べ過ぎてしまうと太る
・ドラゴンフルーツの適量は1個までが◎で、糖質制限をしている方は1/4~1/2個までにするのがおすすめ
自分の体質や体調と相談しながら美味しく健康的にドラゴンフルーツを食べるようにしましょう。