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サクサク感とシュワシュワ感を味わえるメレンゲクッキー、美味しいですよね~。
私、メレンゲクッキーが大好きで、しょっちゅう作っては、家族や友人と食べているんです・・が、メレンゲクッキーって、時々ベタベタしちゃうことがあるんです(・∀・;)
なぜ、メレンゲクッキーがベタベタするんだろ?その原因は?
・・ってことで今回は、メレンゲクッキーがベタベタする原因や、ベタベタしたメレンゲクッキーをサクサクに復活させる方法を調べてみました。
メレンゲクッキーがベタベタするのはなぜ?
一緒に見ていきましょう。
・メレンゲクッキーがベタベタする原因
・メレンゲクッキーをベタベタからサクサクに復活させる方法
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Contents
メレンゲクッキーがベタベタする原因は?
なぜ、メレンゲクッキーがベタベタするのか、実は、その原因はいくつかあるんです。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
メレンゲクッキーがベタベタする原因①砂糖
メレンゲクッキーがベタベタする原因、ひとくちに砂糖といっても、さらにいくつかの原因があります。
砂糖の種類
メレンゲクッキーがベタベタする原因、まずは、使っている砂糖の種類をチェックしてみましょう。
よく、お料理に使われる「上白糖」は、メレンゲクッキーにはNGになります。
上白糖は、保水力が高い為、焼き上がり後、空気中の水分を吸ってしまうのでベタベタしやすいからです。
なので、メレンゲクッキーを作る場合には「グラニュー糖」か「粉砂糖」がいいですよ!
グラニュー糖や粉砂糖は保水力が低いのでベタベタを防ぐことができます。
で、おすすめのグラニュー糖がこちら♪
グラニュー糖の中でも、特に目が細かい製菓用のグラニュー糖になります。
目が細かいので保水力もさらに低い上、ダマにならず溶けやすいので、なめらかな食感に仕上がりますよ~。
製菓用のグラニュー糖で、ベタベタ知らずのメレンゲクッキーを作ってくださいね( *˙︶˙*)و
砂糖の量
普通のメレンゲを作る時と、メレンゲクッキーを作るのでは、砂糖の量が異なります。
レシピに沿って作られている場合は、心配はいりませんが、そうでない場合は要注意!
メケレンゲの場合、砂糖の量は卵白の半量程になりますが、メレンゲクッキーの場合、砂糖の量は卵白の2倍(卵白1個分に対して50~80g程)になります。
そうすることで、ベタベタしないメレンゲクッキーに仕上がりますので、砂糖の量にも注意してみてくださいね☆
砂糖が古い
そうなんです・・グラニュー糖を使っていたとしても、そのグラニュー糖が古い場合、ベタベタする原因となるんです。
なので、メレンゲクッキーを作る際は、できれば、開封したてのグラニュー糖を使のがベスト・・と、いっても、毎回それはちょっと難しいですよね?
なので、グラニュー糖を購入する際は、1キロなどの大量で買わず、少量タイプのものを買うのがおすすめですよ(先程紹介したグラニュー糖は、250g入りなのでgoodかも♪)
・・って、少量タイプを購入しても、なかなか使い切れないこともあるはず!
そんな場合は、メレンゲクッキーを作る前に、その古いグラニュー糖に次の裏技を施すことで、ベタベタ感を抑えることができます。
1、オーブンの鉄板にオーブンシートを敷く
2、グラニュー糖を広げて乗せる
3、100℃で3分程加熱する
で、OK!
簡単だし、予熱にもなる◎
「このグラニュー糖、古いかも・・」そんな時は、この裏技を試して、NOベタベタなメレンゲクッキーを作ってくださいね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
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メレンゲクッキーがベタベタする原因②焼き時間
焼き時間が足りなくても、メレンゲクッキーはべたべたしてしまいます。
メレンゲクッキーは砂糖がたくさん入っているので、高温すぎると焦げます。
その為、メレンゲクッキーは低温(100度程)で長時間(60分程)かけて、じっくり焼くのが基本で、焼くというより、水分を飛ばすように「乾燥させる」という感覚に近いんです。
焼き上がったら、メレンゲクッキーを指で触ってみて、何もついていなければ、焼けているサインになるんですが、すぐにメレンゲクッキーを出してはNG!
1時間ほどオーブンの庫内に入れたままにしておくのが◎で、そうすることでしっかり乾燥するのでベタベタしないメレンゲクッキーに仕上がりますよ。
もし、指で触ってみて、焼き時間が足りなかった場合は、60分焼いた場合は、プラスで20分程追加で焼いてみてくださいね (๑•᎑•๑)
メレンゲクッキーがベタベタする原因③泡立て方が足りない
メレンゲクッキーを作る際、メレンゲをしっかり泡立てることも大切!
目安としては
・ツノが立つまで固めに
・ボウルを斜めにしても流れ出ないくらいまで
・ピンとツノが立ちツヤが出るまで
になり、その為には、砂糖を3回に分けて入れるのが◎、少しずつ入れて、その都度しっかり泡立てることで、ベタベタしないメレンゲクッキーに、焼き上がるはずですよ。
あ、あと、泡立てる際に使う道具(泡立て器やボウルなど)が、汚れていると泡立ちにくくなるので要注意!
油汚れはもちろん、水滴がついているだけでもNGなので、しっかりチェックしてから泡立てるようにしましょう☆
メレンゲクッキーがベタベタする原因④大きすぎる
メレンゲクッキー1個のサイズが大きすぎる場合も、乾燥しにくくなってしまうので、ベタベタの原因になります。
メレンゲクッキーは、絞り袋に入れて、天板の上に絞っていくことが多いと思うのですが、「気持ち小さめ」に絞っていくのが◎
そうすることで、乾燥しやすくなるので、ベタベタしにくいメレンゲクッキーになりますよ。
あ、そうそう、もし、絞っているうちに手の熱で生地が柔らかくなり、絞りにくくなった場合は、1度冷蔵庫で冷やすのが◎(口金を上向きにして冷蔵庫に入れましょう)
冷やすことで、生地が固くなるので、絞る量や型を調節しやすくなりますよ٩(๑> ₃ <)۶♥
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ベタベタしないサクサクのメレンゲクッキーを作る方法!
メレンゲクッキーは卵白と砂糖から作りますが、コーンスターチをプラスすることによってベタベタしないサクサクなメレンゲクッキーを作ることができます。
コーンスターチがご自宅にない場合は、片栗粉でもOK!
どちらでも同様に作ることができますよ。
コーンスターチ、片栗粉を使ったメレンゲクッキーの作り方を紹介しますね。
こちらの動画をどうぞ♪
材料
卵白 1個分
グラニュー糖 30g
片栗粉またはコーンスターチ 12g
作り方
1、卵白をある程度泡立てる
2、グラニュー糖を少しずつ加え泡立てる
3、硬めのメレンゲに仕上げる
4、片栗粉またはコーンスターチを振るい入れ、混ぜる
5、星形の口金で絞り袋を作る
6、生地を絞り袋に入れる
7、クッキングシートを敷いた天板に絞り出す
8、100℃に予熱したオーブンで40~50分焼く
片栗粉でもOKなのは嬉しいよね~(片栗粉なら、たいてい家にある!)
コーンスターチや片栗粉で、ベタベタ知らずの美味しいクッキーを作ってくださいね(ღ˘ㅂ˘ღ)
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メレンゲクッキーをベタベタからサクサクに復活させる方法は?
メレンゲクッキーがベタベタになる原因はわかったものの「時すでに遅し」で、実は目の前にベタベタなメレンゲクッキーがあるんです・・そんな場合も、まだ諦めないで~。
実は、ベタベタなメレンゲクッキーを、復活させる方法があるんです!
しかも、その復活方法は実に簡単で「100℃のオーブンで20分程焼く(状態によっては40分程)」
そう、もう一度焼けばOKなんです、簡単~(*n’∀’)n バンザーイ
また、メレンゲクッキーは、すぐに食べ切ってしまうのが望ましいのですが(特に、上白糖を使った場合はネ)、それはムリ・・っていう場合は、常温に置いておくと空気の湿気を吸ってベタベタしちゃいますから、乾燥材と一緒に密閉容器や密閉袋に入れて、冷蔵庫に保存しましょう☆
ご自宅に食品用の乾燥材、ありますか~?
もし、お持ちでなければ、こちらをどうぞ
「食品用乾燥剤 シリカゲル 100個入り」になります。
メレンゲクッキーだけでなく、市販のスナック菓子やお煎餅、クッキーなどの湿気防止にも使えますよ~。
こちらの乾燥材は、大手食品会社や製薬会社さんでも使われているので、安心な乾燥材なんですよ♪
ちなみに、ベタベタしていないメレンゲクッキーも、保存の際は、こちらの乾燥材を使うのが◎
メレンゲクッキーは乾燥材でベタベタ知らず!
サクサクの美味しさをキープしちゃいましょう╰(*´︶`*)╯♡
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まとめ
メレンゲクッキーがベタベタする原因や、復活させてサクサクにする方法を見てきました。
<メレンゲクッキーがベタベタする原因>
メレンゲクッキーがベタベタする原因としては
・砂糖(砂糖の種類、さとうの量、古い砂糖)
・焼き時間
・泡立て方が足りない
・大きすぎる
などが考えられる
<メレンゲクッキーを復活させてサクサクにする方法>
ベタベタになったメレンゲクッキーを復活させてサクサクにする方法は、100℃のオーブンで20分程焼く(状態によっては40分程)で、OK
メレンゲクッキーは、ポイントさえきちんと抑えれば、ベタベタせずに作ることができそうですよね。
万が一、ベタベタになっても、復活方法が意外と簡単だったことも嬉しい♪
もう、これからは、NOベタベタで!
サクサク&シュワシュワなメレンゲクッキーを目指して、美味しく腕をふるっちゃいましょう٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪