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皆さんは、オーブントースターってよく使いますか?
食パンを焼くだけではなく、
温め直し等にも使えて便利ですよね。
でも、使うにあたって、ワット数や温度が
わかりにくいことがありますよね。
今回はオーブントースターのワット数と
温度の関係や目安について詳しくご紹介します。
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Contents
オーブントースターとそのワット数とは?
まず、オーブントースターとは
どんなものか、その特徴を確認しておきましょう。
オーブントースターとは?
トースターには様々な種類がありますが、
一般的なのは、食パンなどを庫内に並べて、
内部のヒーターで加熱するオーブン式のものです。
オーブントースターとは、このオーブン式の
トースターのことですね。
パンを焼くだけではなく、高温のヒーターを
活用してグラタン等の調理や温め直しにも使えます!
オーブントースターで使われるヒーターの多くが
電熱式といわれるもので、電熱線を丈夫な
石英管で覆ったものです。
最近は遠赤外線ヒーター等もあり、様々な
選択肢があります。
温度調節やワット数の変更ができる等、
機種も機能も様々です。
ただ、電子レンジのように一定の温度を保つ
わけではなく、温度が上がったり下がったり
するので、温度管理はしにくいと言えます。
オーブントースターのメリットといえば、
食材の加熱が早いところですね。
ヒーターとの位置が近いため、温度が上がりやすい
だけではなく、焦げ目をつけるのにも向いています。
揚げ物を温め直すときも、電子レンジで温めるより
美味しく仕上げることができます。
作れる料理の範囲も広く、とても便利です。
一方、注意しないと焦げやすいという面もあります。
オーブントースターは機種によって性能が様々なため、
使う際は、注意が必要です。
オーブントースターのワット数とは?
オーブントースターや電子レンジでは、
よくワット数での表記がありますが、
ワット数は何を示しているかご存知ですか?
電子レンジのワット数は例えば500Wの電力で
マイクロ波を〇分かけると丁度よく仕上がる、という
意味になります。
一方、オーブントースターのワット数は500Wの
電力を使ってヒーターで〇分温めると○度まで
温度があがる、という意味です。
同じワットという表記でも、意味が違うのですね。
オーブントースターのワット数は、火力とも表現
され、一定の温度にあがるまでの時間を
示しています。
数字が大きいほど、早く一定温度に達します。
つまり、500Wより1000Wの方が早く温度が
あがるということです。
表面温度を一気にあげると、サクッとした食感に
仕上げることができるので、食感を大切にしたい
時は、高いワット数の方がいいですよ。
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オーブントースターのワット数と温度の関係や目安について!
ワット数の説明を見てわかった方もいると思いますが、
ワット数だけで温度の算出をすることはできません。
つまり、1000Wは何度ですか?という質問に
正確に○度です!と回答することはできない
のです。
オーブントースターの庫内の容積や高さ、
どんな食品を入れるかにもよっても温度は変化します。
一般に、オーブンレンジ等は温度センサーで
内部の温度を測定し、一定温度にコントロールしていますが、
オーブントースターは内部のヒーターで、温めている
だけで、温度をコントロールしていません。
ただ、オーブントースターの温度の目安は
一般的に200度~250度の間です。
(古いものは少し温度が低い可能性や温まりにくい
可能性もあります)
オーブントースターは、一定の温度まで庫内を
あたためるという仕組みでできているため、
だいたい200度~250度くらいまではあがると
考えられます。
最近のオーブントースターにはだいたい
サーモスタット機能という安全装置がついています。
庫内の温度が高温になるとヒーターのスイッチを
自動的にOFFにするという機能なので、高温に
なりすぎることはありません。
ワット数と温度が比例しないため、
オーブントースターの温めの目安はかなり
大雑把といえます。
1000Wで5分のレシピは、5分温めるのが目安
となるわけですが、機種によって仕上がりに差が
出ます。
自分が使っている機種のワット数がわかっていると、
目安の時間に少し対応しやすくなります。
例えば、800Wのオーブントースターを使っていたら
少し長めに、1300Wのオーブントースター
を使っていたら少し短めに調整します。
お使いのオーブントースターの正確な
ワット数を知りたい場合は、説明書や
メーカーのサイトを見てみてください。
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オーブントースターの1000W・1200W・500Wは何度?
一般的なオーブントースターの最大ワット数は
ほぼ同じで1200W前後と言われています。
ワット数で温度の説明はできないので、
正確な温度を示すことはできませんが、
レシピに○度で○分と記載されている時に
ワット数しかわからなかったら困りますよね。
1000W・1200W・500Wでは、それぞれ
目安として何度くらいになるのかご紹介します。
500Wは何度?
180度前後まで出すことができます。
ケーキやクッキーを焼く事ができますが、180度
になるまでに多少時間がかかります。
あらかじめ数分温めておくことで調理時間を
短縮させることができます。
クッキーを焼く時は、ちょこちょこ様子を
見ながら焼くのがおすすめです。
500Wのオーブントースターはあまり
見かけませんが、1300Wなどの火力の大きい
オーブントースターに、温め機能として
セットされている事がよくあります。
1000Wは何度?
約80度~230度まで出す事ができます。
トーストや冷凍ピザなどの解凍等に向いています。
トーストなら約2分、冷凍ピザなら5~6分で完成します。
シンプルで扱いやすく、よく見かける
オーブントースターといえます。
1000Wくらいのオーブントースターがあれば、
焼き色をつけることが可能になります。
1200Wは何度?
温度は100度~260度まで出す事ができます。
ハイパワーなので食パンをトーストする時間が
短く、外はカリッと中はふんわりと美味しく
焼く事ができます。
冷凍のピザはパリッとした感じになります。
最近は1300Wのトースターも数多く販売
されています。
焼きムラもできにくく、トースト以外のお料理
にも使えて、料理の幅が広がります。
加熱時間がのびると、温度も上昇していきます
ので、ここで紹介した温度は、あくまで目安程度の温度になります。
ワット数と温度の関係からだいたい見当をつけて、
調理時間を設定してみてください。
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温度調節なしのオーブントースターの場合は?
最近は温度調節ができるオーブントースターが
多いですが、中には温度調節の機能がないもの
を使っている方もいると思います。
温度やワット数が書かれたつまみがなく、
時間のつまみだけがついているものですね。
温度調節なしのオーブントースターを使う時は、
焼き加減に気を付けながら使うのが基本となります。
トーストだけであれば問題ないですが、色々な調理
に使う時はちょくちょく確認する必要があります。
ただ、あくまでメーカーによって多少の違いはありますが、
温度調節があるものでも、ないものでも、庫内の
温度はだいたい200度~250度が目安です。
その温度を目安に時間を設定し、確認しながら使いましょう。
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温度調節機能がついたオーブントースターについて!
温度調節機能にはワット数が切り替えられるものと、
オーブンレンジのように温度が設定できるものが
あります。
最近は温度調節のつまみがついたオーブントースター
をよく見かけます。
温度調節機能がついたオーブントースターは、
好きな温度に簡単に設定できて便利です。
温度調節ができる場合、焦げ目が欲しい調理には
250度くらいが適しています。
ただ、この場合は焦げ過ぎる可能性も高くなります。
温め不足なら追加で温めればいいですが、焦げ過ぎて
しまうと、どうしようもありません。
心配な方は、まず200度で試すと安心です。
温度調節機能がついたオーブントースターでは、
200度~250度に設定すれば、オーブントースターで
○分加熱してください、というレシピにうまく対応できます。
パンを焼くだけなら必要ありませんが、
幅広く使いたい方には、温度調節機能つきの
オーブントースターをおすすめします。
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ワット数や温度について考えるのが面倒!そんな時は?
オーブントースターでワット数や温度に
気を付けながら調理するのは面倒だし、
うまく作るのも難しいですよね。
もっと使いやすいオーブントースター
がないか探していたところ、便利な
ものを発見しました。
パナソニックのコンパクトオーブントースターです。
オートメニュー機能がついたオーブントースターです。
あらかじめ登録されたメニューをボタンひとつ
で調理できる機能がついています。
必要な量の食材を入れてボタンを押すだけなので、
とっても簡単です。
焼き上げ時間と焼き加減を自動で調節してくれるので、
失敗もしません。
予熱も不要なので、時短にもなります。
価格は少し高めですが、オーブントースターで
簡単に失敗せずに調理したい方にはおすすめです。
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まとめ
ワット数の大きいオーブントースターは、
温度があがるのが早く、カリッとした仕上がりにしてくれます。
温度は200度~250度が目安にはなりますが、
一定ではなく、うまく仕上げるには慣れが必要です。
様々な機種があるので、それぞれの特徴を
生かし、トーストや温め直し等、上手に活用してください!